誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう: ハギ９月25日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

ハギ(萩)、
花言葉 : 前向きな恋、思案、柔軟な精神、内気な思い、思案、柔らかな心、

豆科はハギ属の萩の別名を芽子、生芽（ハギ）、

シカナキグサ（鹿鳴草）、ニワミグサ（庭見草）、

シカツマグサ（鹿妻草）、ハツミグサ（初見草）ともいいます。

日本、韓国、中国が原産地となっています。

開花時期は７月～１０月、花色は紫ピンク。(白萩の花は白色)

日本のほぼ全域に分布して昔から日本人に親しまれている、

秋の七草のひとつ。万葉集で最もよく詠まれている花。

「ミヤギノハギ」は宮城県の県の花(表示画像)

花色が美しく長期間咲き続けて花穂が30cmにもなって枝垂れ、

細い枝が3ｍ近くにもなる。

萩の開花期は、稲・粟・稗などの収穫期に重なる。

豊かに咲きこぼれる萩の花は豊穣の秋のシンボルであった。

日本の秋の里山を代表する植物として古くより親しまれている。

細い茎に赤い小さな花をたくさんつける姿は、

控えめながら逞しさも持ち合わせており日本人の心を捉えてきた。

痩せた土地でもよく育ち緑化対策用の植栽種としても活用されている。

万葉集の中でハギを詠み込んだ歌は１４２首で花では最大数。

萩の種類には、里山に多く自生する紅紫色の「山萩」で、

万葉の頃は萩と云いば山萩でした。

他には淡紫の「木萩」、白花の「白萩」、楕円形の小葉の「丸葉萩」、

淡褐色の軟毛を密生する「猫萩」、淡赤紫の「筑紫萩」、葉が三小葉の「盗人萩」や

「錦萩」などがあります。

秋の七草は、
万葉の歌人・山上憶良が詠んだ2つの歌が由来となっています。
「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種（ななくさ）の花」

「萩の花尾花葛花撫子の花女郎花また藤袴朝貌（あさがお）の花」

「秋の野原に咲いている美しい花を数えたら7種見つかった」
という7種の花の名前が挙げられています。

●萩の花(ハギ)のハナ
●尾花（オバナ）…ススキの穂
●葛花（クズ)
●撫子（ナデシコ)
●女郎花（オミナエシ）
●藤袴（フジバカマ）
●朝貌（あさがお）…「桔梗」を指します
今、全てが一度に咲く場所を見つけるのは野草園しか無いでしょう
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