誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
チガヤ(茅)
花言葉 : 子供の守護神
チガヤは琉球列島を含む日本全土のみならず、アジア大陸中部以西、アフリカ、
オーストラリアなどに広く分布しており、外来種として北アメリカにも帰化しています。
茎は細く節に毛をもち線形の葉が互生する、春に円錐花序をなして多数の
花をつける。
道端や空き地、堤防や河川敷のような日当たりと水はけのよい場所で、
綿毛に覆われた花穂をつけて群生しているので名前を知らずともきっと一度は
目にしたことがあるのではないでしょうか。
桜のつぼみが膨らむ頃になると地下茎のふしぶしから一斉に芽を吹きます。
5月になると茎は30〜80cmほどの高さになり先端に円柱状で銀白色の花穂をつけます。
若い花穂はツバナといい甘味があり食べられる。
夏には葉は生育をし晩秋には種子が熟すと種子の根もとにある無数の白い
綿毛によって風に運ばれます。
冬には地上部は枯れ地下茎は休眠状態に入ります。
地下茎は利尿,血止めなどの薬用(茅根)とされる。
チガヤの繁殖としてはタンポポのように種子を綿毛で飛ばす種子由来の繁殖と、
地下茎での繁殖の二通りがありチガヤの大きな特徴となっています。
圧倒的な繁殖に猛威をふるうのは風に乗る綿毛ではなく地下茎の方です。
チガヤが「難防除雑草」と呼ばれるほどに厄介な理由は地下茎による繁殖力はもちろん
ですが、実はもうひとつ地下茎から他の植物の生育を妨げる物質アレロパシーを
分泌するという生態が挙げられます。
少量だからとうっかり除草を怠ると他の雑草をも駆逐し「庭がチガヤのひとり勝ち状態」なんて光景を見る羽目になるかもしれないのです。
カヤ(萱)とススキとヨシの違いは?
カヤというのは昔の日本の家にあった「茅葺き屋根」の「茅」のことです。
カヤという植物は無くカヤは屋根の材料や飼料として使われた草の総称です。
ちなみに、ススキ・ヨシ・チガヤなどのイネ科の多年草をさします。
6月20日の誕生花は下記の6種です、各々の花は複数日の誕生日の花にも
なって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。
《6月20日の誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
オンシジューム・・・・ 可憐、清楚、一緒に踊って
クリ(栗)・・・・・・ 公平、豪華、満足、真心
ベロニカ ・・・・・・・堅固、人のよさ、忠実、女性の貞節、名誉
ヒメヒオウギ ・・・・・歓喜、青春の喜び、誠実
チガヤ(茅)・・・・・ 子供の守護神
ハナトラノオ(花虎の尾)・ 達成
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