誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
カイコウズの花は鹿児島や沖縄など暖かい地域に庭木として植えてあり、深紅の鮮やかないかにも南国ぽっいといった風情の花を咲かせる花木です。
カイコウズの花が多い年は台風も多いといういわれがあるそうです。
花言葉は「夢」と「童心」「活力」です
カイコウズ(海紅豆)・アメリカデイゴ・マルバデイゴ、
コモン・コーラルツリー
花言葉 : 活力、夢、童心
南米やブラジル、インドやマレー半島に自生するマメ科の落葉木です。
暖かい季節が続く場所で大きく育ち、6月~9月にはたくさんの赤い花を咲かせます。
花が終わるとマメ科らしくサヤにはいった実をつける樹勢の強い植物です。
日本では鹿児島や沖縄など南国ムードの強い場所で庭木として栽培されています。
鹿児島の県木、沖縄の県花、アルゼンチンとウルグアイの国花です。
葉が生えるのと同時に花序がでてくるのが特徴で初夏から秋にかけて花を咲かせ
続けます。
深紅色で舌状の花びらが1枚と卵形で先のとがった花びらが1枚つき、
蕾のときはサイチョウのくちばしの形に似ている花の直径は4cm~6cmです。
樹高は4m~6mになりますが剪定の管理をすれば鉢植えは可能です。
カイコウズの葉は花序と一緒に育ち互生の三出複葉で3枚で1つと考え
8cm~15cmの細葉ですが変種したものを丸葉といい濃い緑色です。
裏返すと少し白っぽく茎に鋭いトゲがありますが葉脈にそって葉にも
トゲがあるので取扱には注意をしましょう。
カイコウズの実や樹皮にはエリトリナアルカロイドがふくまれていて、
麻痺作用があるので歯痛の薬として使われていたそうです。
コロンビアでは実を煮て食べ花は食用なのでサラダや煮物として食べられます。
樹勢が強いのでたくさんの花をつけ花が終わったら鎌形のサヤに実を付けます。
実は食用としてはおすすめできません。
樹皮は乾かして漆器の材料として利用するそうです。
南国らしい赤い花は剪定を繰り返すと何度も咲きますので初夏から晩秋にかけて
楽しめます。
丈夫で病気もほとんどしませんので一度庭木として植えたら手をわずらわせることなく、大きく育ちます。。
暖かい地域では庭木として植えられ多少霜が降りても越冬できますが、
寒い地域では鉢植えにして室内での越冬がおすすめです。
◆カイコウズの育て方
地植えの場合は基本的には剪定をする位でほったらかしでも良い。
四国以北では越冬に無理が有るので鉢植えに致しましょう。
鉢植えの水やりは土が乾いたら下から流れでてくるくらいたっぷりあげます。
特に夏の水切れには注意してください。
冬はほとんど必要はないですが樹のようすをみて水やりしましょう。
肥料の施しは1年に1度春に肥料をあげます。
3月~4月にかけての芽吹きの季節に骨粉に油粕を混ぜたものか緩効性化成肥料を
与えますが樹勢が強いので必要ないという説もあります。
肥料は幹の根本ではなく枝の先の下あたりに撒くか地中に埋めてください。
根の先から肥料を吸収するからです。
あまりあげすぎると葉ばかりが茂りますので注意しましょう。
増やし方は、勢いのよい枝をカットして挿し木にします。
清潔でよく切れるはさみかナイフで枝を切り葉を数枚のこして下の方は取ります。
鹿沼土をいれたポットへ挿し直射日光の当たらない場所で水を切らさないように
管理し根がでたら植え替えてください。
カイコウズは剪定をする事で晩秋まで花を楽しめます。
開花時期を延ばします、花が咲き終わった枝を根本から葉を数枚のこして
剪定します脇から新芽がでてきて1月半くらいの周期で花が咲きますので、
咲き終わったらこまめに剪定すると晩秋まで楽しむことができます
カイコウズは剪定をする事で樹形を整います。
枝の先に花が咲くので花が咲き終わる12月~2月にかけて剪定しましょう。
樹の形を整えるにはこの時期がおすすめです。
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なって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。
《6月8日の誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
ジャスミン・・・・・・・愛らしさ、優美、清純、喜び、素直
カイコウズ・・・・・・・夢、童心
タイサンボク・・・・・・威厳、自然の愛情
ハリエンジュ(針槐)・・慕情
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