誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
ホオズキ(鬼灯)
花言葉 : 半信半疑、心の平安、む私を誘ってください、偽り、ごまかし
ホオズキ属の植物は南北アメリカ大陸に多く一部はヨーロッパ中南部、西アジアから
日本にも分布しています。
特にメキシコ、中央アメリカにかけて多くの種が知られています。
ホオズキはヨウシュホオズキの変種とされており原産地は判然としていないが、
東アジア原産とするのが一般的です。
ホオズキは赤いちょうちんがぶら下がったような姿が愛らしく古くから親しまれてきました。
このちょうちんのような袋はホオズキの萼です。
ホオズキは3月ごろ地下茎から芽を伸ばし始め5月から6月ごろに伸びた茎の各節に
薄クリーム色の花を咲かせます。
花が受粉すると果実だけではなく萼も非常に大きく成長し袋状に果実を包み込みます。
袋状に育った萼は最初緑色ですが8月ごろから朱赤に色づき、これが観賞用にされます。
秋になるとやがて地上部が枯れ冬は地下茎のみとなって冬越しします。
浅草寺の「ほおずき市」で毎年夏に鉢仕立てのホオズキが売られるのが有名ですが、
もともとは果実が解熱薬になるセンナリホオズキを買い夏の病気に備えたのが始まりです。
ほおずき市は毎年夏、浅草寺で催されています。
境内に鬼灯を売る店が約100店以上並び赤く実りかけた鬼灯の鉢植えが参拝客に
販売されています。
催し日は毎年7月9日、10日の両日開催されています。
室町時代末期頃から「功徳日」と呼ばれる縁日が設けられるようになり、
現在浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日があります。
功徳日に参拝すると1,000日分などの功徳が得られるという特別な日です。
ほおずき市が催される7月10日は「四万六千日」と呼ばれ46,000日分の功徳が
あるとされています。
この功徳日と相まって、ほおずき市には全国各地から多くの参拝に訪れます。
よく熟したホオズキの袋状の萼を数日水につけておくと柔らかい組織が溶けて
葉脈だけが網状に残り非常に美しい飾りとなります。
ホオズキ属の植物は南北アメリカ大陸に多く一部はヨーロッパ中~南部、西アジアから
日本にも分布しています。
特にメキシコ~中央アメリカにかけて多くの種が知られています。
ホオズキは、ヨウシュホオズキの変種とされており原産地は判然としていないのですが、
東アジア原産とするのが一般的です。
◆ホオズキの主な種類
丹波大実ホオズキ ホオズキには産地ごとにさまざまな系統があるが、特に実が大きく、草丈も100cm程度になる大型の品種。主に切り花用に使われる。
サンズンホオズキ 草丈15〜20cmと小型なので、鉢植えに向いている。
ヨウラクホオズキ 通常は、ちょうちんのような袋状になる萼が、
なぎなたの刃のような形になって垂れ下がるので、その形からナギナタホオズキの
名もある。タネはできず株分けのみでふやされる。
食用ホオズキ
オオブドウホオズキ、シマホオズキ、ショクヨウホオズキなどがある。
秋田県などで栽培されているが、生食では美味しいと感じるかは好み次第でしよう。
ジャムに加工するのがおすすめです。食用ホオズキと砂糖を一緒に煮詰めれば、
フルーツっぽい良い香りと甘酸っぱさが詰まった美味しいジャムの出来上がりです。
肉料理や魚料理のソースに活用すればフルーティーでひと味違ったソースができます。
食用ホオズキはビタミンAが豊富で活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの
生活習慣病から守ってくれたり、がん予防にも貢献する働きがあると言われてます。
抗脂肪肝ビタミンといわれる「イノシトール」も含まれて、体脂肪の減少や
コレステロール値を下げる働きがあります。
ビタミンAや鉄分はトマトの約4倍、イノシトールは約2.5倍とも言われており、
美容や健康に良い栄養素がたっぷりと含まれています。
8月27日の誕生花は下記の5種です、各々の花は複数日の誕生日の花にも
なって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。
《8月27日の誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
ザクロ(柘榴)・・・円熟した優美、子孫の守護
ハマユウ(浜木綿)・ あなたを信じます、汚れがない
ホオズキ(鬼灯)・・半信半疑、いつわり
ゼンマイ(薇)・・・秘めたる若さ、夢、夢想
ソリダスター・・・・豊富な知識
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