誕生花と花言葉で想いを伝えよう
チトニア、メキシコヒマワリ、ヒロハヒマワリ、
花言葉 優美な仕種、果報者、
メキシコ、中央アメリカ原産の草花で、古代アステカ帝国の国花だったと言われています。およそ10種が知られていますが、その中でも一般に栽培されているのは、チトニア・ロツンディフォリアで、園芸ではチトニアを指します。
花後に枯れる一年草で日本では春にタネをまいて夏から秋に花を楽しみます。メキシコヒマワリ、ヒロハヒマワリの別名がありますがヒマワリの仲間ではありません。
草丈は1m~2mで茎は直立し葉は長タマゴ型でフチにぎざぎざが入ります。枝先から長めの花茎を伸ばして、その先端に濃いオレンジ色の花を1輪咲かせます。
花の大きさは8cm~10cmで花茎は中空で柔らかい毛で覆われており、花びらの裏は黄色で、花首の部分で折れ曲がりやすいですが切り花としても利用できます。
◆チトニアの育て方
チトニアは移植を嫌うので庭や畑にじかにタネをまきます。タネまきの適期は4~5月頃ですが夜間の最低気温が10℃以上保てる頃が適期です。あまり寒いと発芽しないので早まきは禁物です。
鉢植えの場合は大きめの鉢に3~5粒ほどまいて発芽したら良いものを1本だけ残して間引きをして育てます。
庭にまく場合はやや厚めに土をかぶせ、発芽するまで乾かさないようにします。大きくなるので株と株の間隔は60cmくらいあけた方がよいです。
鉢植えの置き場所は日当たりのよい場所が適しています。強い風の当たる場所は茎が倒れやすいので避けましょう。夏の暑さに非常に強く炎天下の中でも花が咲きます。
茎が伸びてきたら支柱を立てて倒れないようにします。花首のところで折れやすいので、切り花として利用する場合は支柱を立てた方が確実です。切り花は茎の切り口を焼くと花もちが良く長く楽しめます。
花が咲き終わった枝を短く切り戻しておくとワキ芽が低い位置から出るようになるので草丈がある程度抑えられます。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。丈夫な植物なので苗の時期や真夏のひどく乾く時以外はあまり水を与える必要はありません。
肥料はあまりいりません。特にチッソ肥料を与えすぎると枝や葉は非常に大きくなりよく茂りますが葉がたくさんついて大きくなった分、茎が自重に耐えられずさらに折れやすくなり、しかも花つきも悪くなります。生育中に化成肥料を株元に少量ばらまく程度で充分です。
晩秋に気温が低くなってくると自然に枯れます。翌年も花を楽しみたい場合は熟したタネを採取して冷暗所で保管し、翌年の春にまきます。
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タキイ種苗 草花 種子 チトニア・トーチ
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