誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
ナンバンギセル(南蛮煙管)、オモイグサ(思草)
花言葉 : 物思い、
原産地は東アジアから東南アジア、南アジアの亜熱帯から温帯に自生して
草丈は10cm前後で開花期は8月~10月、花色は紫、白で日本では盆栽向きです。
他の植物の根に寄生して、そこから養分を取りながら生育する寄生植物です。
葉緑素を持たないがゆえに自分で光合成をして生長することができません。
日本では北海道から沖縄まで広く自生しており見慣れた植物です。
草姿は喫煙具のパイプを立てたような形をしています。
萼の先端は鋭くとがり花は長さ2~3cmで赤紫色、先端はあまり開きません。
日本に生えるものは茎が赤茶色か薄黄色の地に赤茶色の細かな縞状の模様が入ります。
日本の野外では主にススキに寄生しますが、ほかのイネ科の植物やミョウガやギボウシ、
ユッカなどにも寄生し陸稲やサトウキビの栽培地帯では大害草として嫌われます。
花が咲くまでの成長する姿が見えない開花時期にいきなり生えてきたように錯覚しますが、生育期には茎は地際~地中にあり鱗片状の葉を付け寄生主の養分を取って生長しています。
夏以降にそこから花柄をにょっきりと伸ばして地上にお目見えするという事になります。
花柄の先端にはぷっくりとふくらんだ萼があり、そこから淡い紅紫色(白色)の花を
一輪うつむきかげんに咲かせます。
その姿をかつて南蛮人と言われていたポルトガル人やスペイン人の船員がくわえていた
マドロスパイプに見立てて「ナンバンギセル」の名前が付きました。
他には茎が黄色で真っ白な花が咲く白花や茎は黄色で花弁の先端部分のみが赤紫色を
帯びる口紅咲きもあり、変種のヒメナンバンギセルはやや小型で花の先端が青紫色を
帯びます。北関東だけに分布し、スゲの仲間のクロヒナスゲにのみ寄生します。
万葉集では「思草」の名前で詠まれており古くから日本で親しまれていた花だといえます。
花言葉の「物思い」は万葉集に詠まれている思い草から付けられたのでしょうか。
「道のへの尾花が下の思ひ草今更さらに何をか思はむ」
現代語訳⇒道ばたに生えるススキ(尾花)だけを頼って生きている思ひ草のように
私はあなた一人を頼りに生きているのですから今さら何一つ考えることはありません。
◆ナンバンギセルの育て方
栽培にはあらかじめ育てた寄生主の親草となる植物を用意することが前提となります。
ナンバンキセル自体は親草におんぶにだっこの生活で手入れや手間はタネをまく
作業くらいで、さほど育てるのに難しい植物ではありません。
どちらかというと親草を元気に育てることが主なポイントとなります。
親草が根詰まりなどで生長不良に陥ると、それに寄生している方にも影響がでるからです
一般的に親草にはススキの仲間を用いることが多いです。鉢植えの場合はその中でも小型のヤクシマススキ、イトスギがよく利用されます。
ススキ類は生育が非常に旺盛で、病害虫も少なく入手しやすいので、それらの点で
親草としては最適です。
鉢の置き場所は、明るい日陰の方が花色が鮮やかになるので鉢植えの場合、
開花時期は直射日光の当たらない場所に移動させます。
親株を枯らしてしまうと元も子もありません。
開花前の時期に水切れさせると花色が薄くなったり花柄が伸びずに地際で花が咲いて
見苦しい姿になることがあります。
肥料は5~7月に液体肥料を月1~2回与えます。
これは養分を取られる親草を元気に育てるためのもので、ナンバンキセル自体に
9月22日の誕生花は下記の6種です、各々の花は複数日の誕生日の花にも
なって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。
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《9月22日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
アカネ・・・・・・ 誹謗、私を思って、媚び、傷、不信
コバンソウ・・・・ 興奮、白熱した議論、金満家
サワギキョウ ・・・高貴、特異な才能、敵意
センニチコウ・・・ 不朽、変わらぬ愛情、安全
ナンバンギセル・・ 物思い、
ワレモコウ・・・ ・感謝、変化、愛慕、移りゆく日々
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