誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
シンゴニウム、
花言葉 : 心変わり、喜び、平和の祈り
原産地は中央アメリカ、南アメリカに35種類が自生している非耐寒性の蔓性多年草です。
自生地のうっそうとしたジャングルの中で成長している、蔓から根を出し樹木などに
付着しながら蔓を長く伸ばしてこんもりと茂る。
観葉植物として人気がありミニ観葉や小～中鉢仕立てにして楽しまれています。
観賞に用いられ幼葉の形は矢尻形から卵形となり切れ込みは入りません。
株が大きく育って成熟すると葉も大きく育ち鳥足状に3～13裂します。
◆シンゴニウムの育て方
すぐにサイズが大きくなるので蔓を定期的に切る作業はありますが、
生育も旺盛なので枯れさせる心配は少なく育てるのも簡単です。
植物の栽培に慣れていないなら鉢に植えられたシンゴニウムを購入しましょう。
余計な手間をかけずに、すぐに飾って育てられます。
強い日差しに当たると葉っぱが焼けてしまいます。
明るさが足りないと今度は葉っぱが小さくなり、ツルもヒョロヒョロになるので、
葉っぱの状態を目安に日の当たる量を調節することが大切な事です。
寒さと直射日光に弱いのでレースカーテン越しのような明るい室内に置き、
年間を通して10度以上の気温を保つようにして育てます。
4〜10月はシンゴニウムがよく生長する時期でたくさんの水を必要とします。
土の表面が乾いたら、すぐにたっぷりと水を与えましょう。
真夏は水不足によって枯れる恐れもあるので毎日水やりをするようにします。
冬季間は生長がゆっくりになり根も水をそれほど吸わなくなります。
土が乾いてから数日おいて余裕をもって水やりをします。
生長する4〜10月は水とともにたくさんの栄養を欲しますので肥料を与えて、
生育をサポートします。
◆主な種類（園芸品種）
シンゴニウム・ポドフィルム‘シルキー
葉は矢尻形で、葉全体が灰緑色になる。
シンゴニウム・ポドフィルム‘ホワイト・バタフライ
葉は卵形で、緑色地に脈部が乳白色となる。
シンゴニウム・ヴェンドランディー
コスタリカ原産。葉は矢尻形、濃緑色地で、主脈に白い斑が入る。
シンゴニウム・エリスロフィルム
パナマ原産。シンゴニウム・チョコレートの商品名で流通している。
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