誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
ミセバヤ、
花言葉 : 静寂を愛する、平穏無事、つつましさ、大切な貴方、
日本に分布するベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多肉植物です。
古くから栽培されている古典園芸植物のため自生地は長らく不明の
ままでしたが、昭和30年に香川県小豆島の寒霞渓で栽培逸出ではないと
考えられるミセバヤが発見されました。
ミセバヤの花期は10月~11月で茎の頂部から散房花序を出し小さな花を
多数咲かせます。
花は花径1cm程度で5枚の花弁を持ち10本の雄しべの葯は濃紅色をしています。
花は花径1cm程度で5枚の花弁を持ち10本の雄しべの葯は濃紅色をしています。
花が終わる頃になると葉は美しく紅葉します。
近年では奈良県でも自生地が発見されており以前は広い地域に分布していた
と考えられます。
ミセバヤの名前は18世紀末に本種を見つけた高野山の僧が和歌の師匠である
冷泉為久卿に「君に見せばや」という詞を添えて本種を贈ったことに
由来しています。
観賞用として広く栽培されているミセバヤですが自生種は環境省の
レッドデータブックで絶滅危惧類に分類されており近い将来の絶滅が
危惧されています。
ミセバヤは丸い葉が美しい多肉植物で葉は円形で基部がやや細くなって
おり、縁には丸い鋸歯があります。
細い茎に間隔を空けて3枚が輪生し茎は10~30㎝程度に伸びて枝垂れます。
◆ミセバヤの育て方
耐寒性、耐暑性が高く育てやすい植物です。
放任でも美しい草姿でまとまります。
冬は小さな芽を残して地上部を枯らし春になると芽が成長を始めます。
放任でも美しい草姿でまとまります。
冬は小さな芽を残して地上部を枯らし春になると芽が成長を始めます。
日当たりが良く水はけの良い環境が適しています。
自生地は海岸や山地の岩場などで風通しの良い環境を好みます。
じめじめした場所では上手く育たないので管理に注意して育てます。
自生地は海岸や山地の岩場などで風通しの良い環境を好みます。
じめじめした場所では上手く育たないので管理に注意して育てます。
植え付けの適期は春の3月下旬~4月です。
庭植えの場合は、水はけと風通しの良い場所に植え付けます。
一段高くなった花壇や、ロックガーデンなどが適しています。
鉢植えの場合は、山野草の培養土を使うか、鹿沼土(小粒)を主体に軽石などを
混ぜて水はけの良い土を作ります。
◆植え替えと増やし方
植え替えの敵時は3月下旬~4月に行います。
鉢植えの場合は根詰まりを起こさないように1~2年に一度の植え替えを行います。
その時は一回り大きな鉢に植え替えるか株分けを行います。
その時は一回り大きな鉢に植え替えるか株分けを行います。
増やし方は株分けと挿し芽で行います。
株分けは植え替えの時に行い掘り上げた株を一株に3~4芽以上が付くように
手で分けて植え付けます。
挿し芽は茎を3~4節程度の長さで切り取って挿し穂にします。
用土には挿し芽用の培養土を使い水揚げは行わずに用土に割りばしなどで穴を空けて、
用土には挿し芽用の培養土を使い水揚げは行わずに用土に割りばしなどで穴を空けて、
茎を傷めないように挿して霧吹きなどで用土を湿らせる程度に水やり明るい
日陰で発根を待ちます。
水やりでは、庭植えの場合はほぼ降雨のみで大丈夫です。
夏場に乾燥が長く続くようなら水やりをして下さい。
鉢植えの場合は用土が乾いたら水やりをします。常に用土が湿っているような
環境では根腐れを起こすことがあるので、水のやり過ぎに注意して下さい。
冬場はやや乾燥気味に管理します。
9月17日の誕生花は下記の5種です、各々の花は複数日の誕生日の花にも
なって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。
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《9月17日の誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
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