地中海沿岸からクリミア半島・イラクにかけて分布するサルビアの仲間でミントに似た葉の形をしたハーブです。
ペインテッドセージの利用用途は主に観賞用のハーブで花後に枯れてしまう一年草で春か秋にタネをまいて育てます。
和名はムラサキサルビア、流通名サルビアホルミナムという草丈は30cm~60cm、葉はやや長めのタマゴ型で表面には白い産毛が生え触感は少しやわらかく網目状に葉脈が入ります。
開花時期(4月~7月)になると茎の頂点付近に付く葉っぱ(苞)がピンクや白、青紫などに色づきます。この色づいた苞がペインテッドセージの一番の特長であり魅力です。
花は色づいた苞の下、茎にくっつくようにやや間隔を空けて穂状に付きます。花は小さめで下の部分は白色、上の部分は苞が紫に色づくものは紫、ピンクのものはピンク、白のものは白になります、じっくり見るとそれなりに可愛らしい花ですが、苞の派手さに目を奪われてあまり目立ちません。
◆ペインテッドセージの育て方
日当たりと水はけがよく、風通しのよい場所で育てます。
用土はすでに草花が育っている場所なら問題なく育ちます。
鉢植えの場合は草花用やハーブ用の土で育てます。
肥料は少なめで育ちますが開花中には花用かハーブ用の肥料を少なめに追肥します。
地植えは根付いてからの水やりの必要はありません。
鉢植えの水やりは土の表面が乾いたらたっぷりとを目安に水やりをします。
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ペインテッドセージ(ピンク) ハーブ苗
ペインテッドセージ(白) ハーブ苗
ペインテッドセージ(紫) ハーブ苗
花にもなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。
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