11/05/2020

シュウメイギク 10月15日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう

誕生花と花言葉で想いを伝えよう

大切な人の誕生日や誕生日に想いを忍ばせた花言葉を添えて
フラワーギフトをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
 
誕生日の花は数種あります。各々の花にはいくつもの花言葉があるので、
その時の想いを花言葉にしてプレゼント致しましよう。
 
想いある人の誕生日の花を育てて誕生日に花言葉を添えて贈ると
より深く気持ちを伝えられますよ。



シュウメイギク(秋明菊)、キブネギク、キフネギク
花言葉  :  忍耐、多感なとき、薄れゆく愛、利益、

 
原産地は中国、台湾で草丈は30~150cmになる多年草、開花期は8月中旬~11月、
花色は白とピンク系が主ですが、改良されて花姿も5弁のガクからなる一重咲きや、
ガクが多数重なる半八重咲き、八重咲き、広いガクが重なってボタンのような
咲き姿を見せるボタン咲きなどがあります。

シュウメイギクは秋の風情を感じさせる優雅な花で切り花をはじめ花壇や
鉢植えに広く利用されています。
日本へは中国から入り京都の貴船地方に野生化したものが見られます。
これがキブネギク(貴船菊)で本来のシュウメイギクです。

中国では「秋冥菊」と書き「秋に咲くこの世のものとは思えないほどに美しい菊の花」
という意味で名付けられました。
当初はその名前の通りに日本に伝えられたようですが日本で「冥」の字は冥土、
つまり死をイメージされがちで縁起が悪いように捉えられたのか「明」の字が
当てられたとされています。

シュウメイギクは日本に来た時に八重咲き種の咲き姿がキクに似ていることから、
名前の一部に「菊」がつけられたようですが実際はキンポウゲ科に属する植物です。
アネモネの仲間で英語では「ジャパニーズアネモネと呼ばれています。

別名として「キブネギク」「キフネギク」がありますが、これは前述のように
京都の貴船で多く自生していたことにちなんでいます。

現在は類似のいくつかの種や、これらの交配種も含めて総称的にシュウメイギクと
呼ばれています。
半常緑性の大型の多年草で地中の根は太く長く伸びて、いたるところから
不定芽を出して増えます。

夏の終わりごろから花茎が伸び出し先端にまず1輪、そしてその両わきに1輪ずつ、
さらにそのわきというように順に花を咲かせます。
花びらのように見えるのは萼片で花弁は退化しています。
開花後は綿毛に包まれたタネが実りますが品種によってはタネのできないものもあります。

開花を長く楽しむには、まめに終わった花がらを摘み取ることもポイント。
開花後に放任すると、タネをつけるほうにエネルギーが取られて株が消耗し、
開花する力を失ってしまいます。
タネをつけさせないことでシュウメイギクが種の保存の危機を感じて次から次へ
と花を咲かせようとするのです。


◆シュウメイギクの育て方
古くから自生してきた植物なので手をかけなくても元気に育ちます。
日なたの明るい半日陰の環境が適地です。

暑さにも寒さにも強く国内ならどこでも生育しますが、どちらかというと
夏の暑さをしのげる高冷地などのほうが旺盛に育つ傾向です。
シュウメイギクの根は暑さや乾燥を嫌うため株元をバークチップなどで
覆って対策するとよいでしょう。

真夏に直射日光を浴びると葉が焼けて枯れ込んできます。
鉢植えの場合は、半日陰に移動して管理するとよいでしょう。
庭植えの場合は、あまり日当たりが悪すぎても花つきが悪くなるので、
午前中のみ日が差す東側か落葉樹の下などチラチラと明るい半日陰の
場所を選びます。

真夏のみ鉢植えにして半日陰の場所に移動して養生させ涼しくなったら
日当たりのよい場所に植え戻すのも一案です。

水はけが悪い場所では病気が発生しやすくなるので植え付け前に腐葉土や
堆肥を投入してよく混ぜ込み土壌改良しておきます。

シュウメイギクの植え付け適期は、新芽が動き始める前の3〜4月です。
9〜10月に花苗店などに出回る開花株を買い求めた場合は、
植えたい場所へ早めに定植します。

庭植えは土づくりをしておいた場所に、
入手した苗の根鉢より1~2回り大きな穴を掘って植え付けましょう。
最後にたっぷりと水やりをしておきます。

鉢植えの場合は、鉢の大きさは6〜7号鉢に1株を目安にします。
用意した鉢の底穴に鉢底ネットを敷き、軽石を1〜2段分入れてから培養土を
半分くらいまで入れます。

シュウメイギクの苗をポットから取り出して鉢に仮置きし高さを決めます。
水やりの際にすぐあふれ出すことのないように土の量は鉢縁から2〜3cmほど
下の高さまでを目安にし水が溢れ出さないペースを取るとよいでしょう。

土が鉢内までしっかり行き渡るように割りばしなどでつつきながら用土を
足していきます。最後に鉢底から流れ出すまで十分に水を与えます。
寄せ植えの素材として大鉢にして他の植物と一緒に植え付けてもOKです。


その後の植え替えは庭植は3〜5年はそのまま育てても良いですが生育旺盛で
株が込み合っているようなら3月か9月に掘り上げて株分けし植え直すとよいでしょう。

鉢植えでのシュウメイギクは生育旺盛なため根詰まりを起こすします。
1年に1度は植え替えをします。

植え替えの適期は3〜4月、植え替えの前に水やりを控えて鉢内の土を
乾燥させておきます、鉢から株を取り出し根鉢を少しずつ崩していきます。
不要な根を切り取り1/3くらいまでを目安に根鉢を小さくします。

これ以上増やしたくない場合は同じ鉢に、もう少し増やしたい場合は
2回りくらい大きな鉢に植え替えます。

肥料の与え方は、庭植では毎年3月頃に緩効性化成肥料を株周りに施して、
その後の生育を促します。

鉢植えは3〜5月と10〜11月に月に1回を目安に緩効性化成肥料を施し、
株の勢いを保ちます。

 









10月15日の誕生花は下記の5種です、各々の花は複数日の誕生日の
花にもなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《10月15日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう》         
シュウメイギク・・・・忍耐、多感なとき、薄れゆく愛、利益
ウメモドキ・・・・・・明朗、知恵、深い愛情
クレオメ・・・・・・・小さな赤い、思ったより悪くない、あなたの容姿に酔う
ヘリアンサス・・・・・あこがれ、崇拝
スイートバジル・・・・良い望み、好意、好感、神聖、高貴、強壮、憎しみ、
           何と云う幸福、


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