誕生花と花言葉で想いを伝えよう
大切な人の誕生日や誕生日に想いを忍ばせた花言葉を添えて
フラワーギフトをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
誕生日の花は数種あります。各々の花にはいくつもの花言葉があるので、
その時の想いを花言葉にしてプレゼント致しましよう。
想いある人の誕生日の花を育てて誕生日に花言葉を添えて贈ると
より深く気持ちを伝えられますよ。
フウセントウワタ の誕生花と花言葉で想いを伝えよう
フウセントウワタ(風船唐綿)・フウセンダマノキ(風船玉の木)
花言葉 : 隠された能力、楽しい生活、逆境と繁栄、沢山の夢、
実の花言葉 : いっぱいの夢、
原産地はケニアから南アフリカ、ジンバブエ、ボツワナにあり海抜900m以下の道端や
草原、茂みの中などに自生している多年草ですが日本では春まき一年草として扱います。
花期は6〜7月頃で花より風船状の果実の方が鑑賞の対象とされております。
ハリセンボンのようなとげのある果実がユニークな観賞用の唐綿です。
とげといっても鋭いものではなく柔らかい突起で庭で楽しむほか、
切り花やドライフラワーにも利用されています。
切り花にするとすぐ葉がしおれるので葉は取り実だけがついた茎を楽しみます。
晩夏から実がついた鉢植えが販売されます。
葉腋から花柄を伸ばし反り返った花弁をもつ乳白色の花が集まり下向きに咲きます。
紫色の副花冠には蜜がたまるのでアリが寄ってきます。
実が成熟すると縦に裂けワタというよりもむしろシルクのような冠毛のついた
タネが飛散し子孫を増やします。
茎に傷をつけると白い汁が出て、この白い汁は茎の切り口をふさいで水が上がり
をにくくするので、さし木や切り花にする場合は洗い流します。
この汁は毒性があり目に入ると角膜炎を起こすことがあるので注意してください。
霜が降りない暖かい地域では冬越しも可能ですが一般的には冬に枯れます。
霜が降りない暖かい地域では冬越しも可能ですが一般的には冬に枯れます。
冬越しさせたい場合は鉢植えにして秋に切り戻しをして室内に取り込むとよいでしょう。
耐寒性は無いので無理に冬越しをさせるより種を採取して春に蒔いた方が簡単です。
放任でもよく育ち、たくさんの果実を実らせますがアブラムシがよく発生します。
放任でもよく育ち、たくさんの果実を実らせますがアブラムシがよく発生します。
◆フウセントウワタの育て方
日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
水はけの悪い土壌では根腐れを起こすので注意して下さい。
大きく育つので(1m~2m)鉢植えで育てる場合はできるだけ大きな鉢に植える
水はけの悪い土壌では根腐れを起こすので注意して下さい。
大きく育つので(1m~2m)鉢植えで育てる場合はできるだけ大きな鉢に植える
必要があります。
種蒔きの適期は4月下旬~5月中旬です。
発芽温度が25℃と高めなので十分に暖かくなってから種を蒔いて下さい。
種はポットに蒔き覆土は1㎝程度にして水を切らさないように管理したら10~20日
程度で発芽します。そのまましばらく育苗しポットに根が回ったら定植して下さい。
移植の適期は5月~6月です。
庭植えの場合は、用土に腐葉土やパーライトを混ぜ込んで水はけの良い環境を
整えて下さい。
鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか赤玉土6対腐葉土3・パーライト1の
配合土に緩効性化成肥料を少量混ぜ込んで土を作ります。
草丈が大きくなると倒れやすいので支柱を立てて下さい。
水やりと肥料と種取り
庭植えの場合は、根付けばほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、用土が乾いたらたっぷりと水を与えて下さい。
庭植えの場合は、元肥として用土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおいたなら、
追肥の必要はほとんどありません。
鉢植えの場合は、5月~9月の生育期に月に1回程度、少量の緩効性化成肥料を
置き肥します。多肥にすると花付きが悪くなり草姿が乱れるので注意して下さい。
種が熟すと実が割れて種が飛散しますので実が割れる前に種を採取するか、
枝を切って水に挿して実が熟すのを待って種を採取して下さい。
採取した種は紙袋などに入れて涼しい場所で保管します。
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フウセントウワタ[風船唐綿]種
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