センノウの誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
花束を贈る自分の気持ちと、花束を受ける気持ちを表現できる花を探して、
花言葉を添えて花束を贈る習慣は現在の日本も盛んに活用されています。
その植物を象徴する花言葉は、ギリシャ神話や各地域の伝説や風習にちなんだ
言葉や、その花のイメージになぞられた言葉が花言葉に選ばれてその植物を
象徴する言葉として付けられています。
その花の象徴となる、誕生日の花と花言葉を知って花束を贈ると大切な人に
喜ばれることでしょう。
センノウ(仙翁)・
花言葉 : 恋のときめき、被覆、機智、名誉、機転、
センノウは中央アジア、東アジア、中国東部から中部、南西部に生息し草丈は40~100cmになる多年草で鎌倉時代の末から室町時代の初めごろ中国から渡来した。全体に短い毛が生えていて直立する茎には葉が対になってつきます。茎は根元より数本~10数本が株立ちとなります。花は茎の先端にまとまって咲き花弁の先端は細かに切れ込んでいるのが特徴です。
花期は7月~9月で目のさめるような朱色を帯びた明るい赤です。日本で現在栽培されているのはタネができない3倍体であるため、さし木か株分けで増やします。
室町時代には七夕のころに贈答品としてセンノウの切り花が盛んにやり取りされ観賞されていました。京都にあった仙翁寺という寺で栽培されていたことから、センノウと名がついたといわれています。栽培できるものにマツモトセンノウがあります。花色は朱色、桃色、白で、八重咲きもあり全体に赤紫色を帯びるものもあります。
姿はセンノウに似ていますが、やや草丈が低く30~60cmほどで5月から6月に開花します。オトメセンノウはマツモトセンノウとエゾセンノウの交配種で花の切れ込みがやや深くなっています。花色は朱色のみで性質はより強健です。
オトメセンノウ(左) エゾセンノウ(右)
主に日本で鑑賞用センノウは、マツモトセンノウ(松本仙翁)やエンビセンノウ(燕尾仙翁)やフシグロセンノウ(節黒仙翁)やスイセンノウ(酔仙翁)などの品種が有名です。
左よりエンビセンノウ→フシグロセンノウ→スイセンノウ
◆センノウの育て方
日向の明るい日陰で育てます。暑さに強く、性質も強いので土質は問いません。庭植えの場合、少し土を盛ったところに植えるとよいです。
鉢植えは水はけがよければOKです、赤玉土小粒3、腐葉土3、パーライト3、もみ殻くん炭1の配合土などで植えます。
植えるのは、芽が動き始める直前から芽が出始めの2月~3月に行います。芽はもろいので慎重に行います、
水やりは、鉢植えの場合は表土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまで十分に与えます。庭植えの場合はよほど乾燥しないかぎり雨水のみで十分です。
肥料は3月から6月の間は月に1回、親指大の油かす、か骨粉等量配合肥料を3個施します。7月~10月はリン酸分の多い肥料を暑いうちは液体肥料を2000倍に薄めて施し涼しくなったら骨粉などの固形肥料に替えて施します。
◆増やし方
植え替え、鉢植えの場合は毎年、庭植えの場合は3年に1回植え替えます。芽が動き始める 直前から芽が出始めの2月から3月に行います。
株分け、植え替えに合わせて行います根茎を2~3芽つけて切り分けます。病気を予防するために切り分けるハサミやカッターは念のため火であぶって消毒しましょう。
さし木、4月から5月に若い茎を切ってバーミキュライトや赤玉土の苗床にさし木します。天ざし(茎の先端部分を使うもの)が良く、管ざし(茎の途中部分を使うもの)は根づきますが後の成長が劣ります。
タネまき、マツモトセンノウやオトメセンノウはタネからもふやすことができます。2月~3月に親株と同じ用土にタネをまきます。
11月8日の誕生花は下記の7種です。各々の花は複数日の誕生日の花に
もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい
《11月8の誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
ヒイラギ・・・・・用心深さ、先見明、歓迎、機知、保護、
ウメモドキ・・・・明朗、知恵 、深い愛情
キリ・・・・・・・高尚
センノウ・・・・・恋のときめき、被覆、機智
ダイモンジソウ・・自由、不調和
ノバラ・・・・・・素朴な愛、詩、無意識の美
フジバカマ・・・・優しい思い出、躊躇、遅延
他の日の「誕生日の花と花言葉」は、この画面右上の検索から
「◯◯月◯◯日誕生日」と入力して検索をクリックしてください。
花名でも検索できます
《スポンサードリンク》
和ぞうすい【レギュラータイプ】1セット(36袋入:6種類×各6袋)
《スポンサードリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿