誕生花と花言葉で想いを伝えよう
誕生花と花言葉はどういう経緯で付けられたのか、どんな使い方をしたら
良いのか判らないという方もいるでしょう。
誕生花と花言葉の決め方はその花の開花する時期や季節に合わせたものが
多いですが国や地域によって決め方の違いがあるので一概には言えません。
日本にも海外から伝わったものと日本で固有に付けられたものなどもありますが、
生まれた日にちなんだ花というベースだけは変わらないようです。
誕生日花を象徴する花言葉は、ギリシャ神話や各地域の伝説や風習にちなんだ
言葉や、その花のイメージになぞられた言葉が花言葉に選ばれてその植物を
象徴する言葉として付けられています。
誕生日の花に花言葉を添えて贈ると大切な人に嬉しく喜んで貰えると思います。
花束を贈る自分の気持ちと、花束を受ける気持ちを表現できる花を探して、
花言葉を添えて花束を贈る習慣は現在の日本も盛んに活用されています。
想いある人の誕生日には、自分の気持ちを花言葉で想いを伝えましょう。
ヤマユリの誕生花と花言葉で想いを伝えよう
ヤマユリ(山百合)・鳳来寺百合(ほうらいじゆり)
花言葉 : 飾らぬ美、荘厳、純潔
日本原産のユリで東日本を中心として本州に分布します。自生地の紀伊半島北部とされますが九州や四国、北海道にも野生化したものが見られます。
漢字を当てると「山百合」でそのまま山に生える百合という意味です。比較的日当たりの良い山野の斜面などに自生します。
草丈は1~2mで花は径20~25cm程になり主な開花期は7月で1本の茎から1~10数輪の花を咲かせます。花色は白地に黄色い筋と赤い斑点が入るものが一般的ですが、生育地域や個体によって変異が大きく色味などに様々なものがあります。
自生地によって、箱根百合(ハコネユリ)、吉野百合(ヨシノユリ)、叡山百合(エイザンユリ)、鳳来寺百合(ホウライジユリ)などの名称で呼ばれる。 神奈川県では「県の花」に指定されている。
ヤマユリをはじめとする日本のユリは欧米でたいへん人気がありユリの球根は大正時代まで主要な輸出品のひとつでした。
現在では、品種改良に欠かせない種のひとつでありカサブランカで有名なオリエンタル・ハイブリッド種ではヤマユリが重要な親のひとつとなっています。
球根は淡いクリーム色で苦みが少ないので食べることができます。ウイルス病に弱くて庭での植栽はむずかしい部類に入ります。
◆ヤマユリの育て方
植え付けの適期は2月から3月です。球根を植える深さは球根の高さの3倍とします。球根の購入時の注意として、ヤマユリに付くウイルス病は最も恐ろしい病気です。
球根腐敗病は球根の保管中に発生し球根に茶色の斑点が生じて軟らかくなって腐ります。 購入時に球根をよく見て斑点やひどい傷のあるものは避けます。
鉢植えの鉢は深い菊鉢や野菜用のプランターなど深いものが適しています。
用土は桐生砂小粒、軽石小粒、硬質鹿沼土小粒を等量に混ぜたものに腐葉土を3割ほど加えます。 用土が少し乾きすぎるようなら、軽石の配分を減らします
庭植えの場合は、落葉樹の下などが適しています。庭土に腐葉土や堆肥、パーライトなどを混ぜるか、または鉢植え用の用土に入れ替え土を15~30cmほど盛り上げたところに植えます。
連作障害を起こしやすいので以前にユリを栽培していた場所では土を入れ替えます。 根元近くにはグラウンドカバーになるような植物を植えて地温の変化を抑えます。
鉢植えは午前中は日なたで午後は明るい日陰になる場所か一日中明るい日陰で育てます。日なたの場合は7月から9月上旬まで30~50%の遮光をします。冬は北風にさらされない場所に置きます。
植えつけは庭植えも鉢植えも同様です 最初に元肥として、球根の下5cmほどの位置にリン酸とカリウム主体の緩効性化成肥料を二つまみほど土に混ぜます。
地表に芽が出たら6月ごろまで2~3回、三要素等量配合の緩効性化成肥料を施し花後は9月までリン酸とカリウム主体の液体肥料を2000倍に薄めて週1回施します。
替えは鉢植えでは毎年または1年おきに、庭植えでは3~4年に1回行います。連作障害が出やすいので新しい用土を使います。
◆ヤマユリの増やし方
タネまきで増やす、開花まで6~7年かかりますが、一番効率的にふやせます。10月から11月に、果実の先が割れたらタネをとり、上記の用土にとりまきします。苗床を乾かさないように管理します。タネは乾燥させて保存できます。
分球で増やす、生育がとても順調な株であれば、2月から3月に行えます。ただし、たくさんの株はできません。
木子で増やす、茎が枯れたら、地中の茎についている木子(小さな球根)を集めます。小さくても立派な球根なので、数年かければ開花球になります。
鱗片ざしで増やす、適期は花後から1か月後までですが、9月ごろにもできます。大きい充実した球根の外側の鱗片を根元から外し、鱗片の内側を上にして、バーミキュライトか鹿沼土小粒に斜めにさし、用土をかぶせておきます。
◆ 日本のユリの種類
オニユリとは…オレンジ色の花を咲かせる、育てやすいユリ
カノコユリとは…紅色~ピンクの花を咲かせる
ヒメユリとは…緋色~橙赤色の花が人目を惹きま
タカサゴユリとは…スリムな草姿の白ユリ
ヤマユリ ⇩
11月18日の誕生花は下記の7種です。各々の花は複数日の誕生日の花に
もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい
《11月18日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう》
コナラ・・・・・・・強い道徳、保護、祖国愛、権力
ニシキギ・・・・・・あなたの魅力を心に刻む、危険な遊び
ナナカマド・・・・・慎重、私と一緒にいれば安心、怠りない心
ウメバチソウ・・・・いじらしい
ベアグラス・・・・・物静か
ポインセチア・・・・聖なる願い、博愛、祝福、私の心は燃えている
ヤマユリ・・・・・・飾らぬ美、荘厳、純潔
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