誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
イチリンソウ・・・追憶、深い思い、久遠の美キショウブ・・・・幸せをつかむ、信じる者の幸福
コデマリ・・・・・友情、優雅、品位、努力する、いくじなし、努力する
ヤグルマギク・・・繊細、感謝、幸福感、幸福、教育、無邪気
ラークスパー・・・浮気、清明、自由
誕生日の花と花言葉で想いを伝えてみませんか ?
花を贈る自分の気持ちと、花を受ける気持ちを表現できる花を
探して花言葉を添えて花を贈る習慣は現在の日本も盛んに
活用されています。
その植物を象徴する花言葉は、ギリシャ神話や各地域の伝説や
風習にちなんだ言葉や、その花のイメージになぞられた言葉が
花言葉に選ばれてその植物を象徴する言葉として付けられています。
その花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると
大切な人に嬉しく喜ばれることでしょう。
イチリンソウの誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
イチリンソウ(壱輪草)
花言葉 : 追憶、深い思い 、久遠の美
イチリンソウは本州から九州の野山に生える代表的な
春植物の多年草で毒性があります。
草原や落葉樹の木陰を好み、そういうところではしばしば
群生が見られます。
はるか遠い地上を見つめていた星が眠くなって落ちてきて
白い花になったという伝説があります
イチリンソウは木陰の草むらや林床に生え地下には横走する
根茎があり先端に3枚の羽状複葉をつけて次々と四方に
株を広げていきます。
早春(4月~5月)になると1本の花茎に3枚に分かれた
羽状総苞葉を輪生させ、その先端に大きな白い5枚の萼花弁を
開き花弁はなく白い花弁のように見えるものは萼片です
花が咲いたあと晩春ごろから葉が枯れ込み始め、初夏には
地上部が枯れて長い季節を地下部のみで過ごします。
萼花弁の円いものや葉の中央脈の美しいもの、小型のもの、
萼花弁の裏に紅色を帯びるものなどが好んで育てられています。
イチリンソウには近縁の種類が多くあり、
ニリンソウ、サンリンソウ、キクザキイチゲ、アズマイチゲ、
ユキワリイチゲ、ヒメイチゲなどは身近に流通しています。
ニリンソウ、 サンリンソウ、
キクザキイチゲ、 アズマイチゲ、
◆イチリンソウの育て方
早春に茎や葉が地上に表れ初夏には枯れてその後は地下で過ごします。
1年の内のわずかな期間しか人間の目に触れることはありません。
ひとつの株に一輪の花を咲かせることからイチリンソウの名が
付いたのですが充実した株だと花をふたつ咲かせることもあります。
やや湿気のあるところを好み日当たりのいい方が花つきは良いが
日陰でも十分育ちます。
庭植では腐葉土は大いに役立ち冬は凍結防止に夏は乾燥を防ぎます。
冬が寒いところほど腐葉土を多くした方が効果的です。
イチリンソウの鉢選びは根の回り方は早いためややや深いものを
選んだ方がいいでしょう。また通気性と水はけのよいものが
理想的なので山野草鉢や駄温鉢が向いています。
鉢植えでの用土は市販の山野草用培養土で十分です。
自分でミックスする場合は赤玉土5、鹿沼土4、軽石1の割合で
混ぜます。
赤玉土と腐葉土の混合を利用する場合は7対3にします。
これは暖地での事で寒冷地では鉢内が凍りにくいように割合を
逆転させて赤玉土3、腐葉土7にすればいいでしょう。
イチリンソウは乾燥を嫌いますから生育期は毎日チェックし、
用土の表面が乾いた時点で水やりをします。
その状態で水やりを続けると多湿になり勝ちなのですが水はけの
よい用土を使用することで根腐れが防ぐ事ができます。
水やりは花が終わって葉が枯れ始めたら乾燥具合は無視して
2~3日に1回程度と控え気味にします。
地上部が完全に消滅して休眠に入ると多湿は避けて用土が少し
湿っている程度で管理します。
地植えの場合は基本的には自然に任せまてよほど晴天が続いて
極度に乾燥したときだけ水やりすればいいでしょう。
肥料のやり方では株を肥培させた方が花つきはよくなります。
だからと云って無闇に施肥すればいいものではありません。
植え付けと植え替え時は緩効性の化成肥料を元肥として
1鉢に数粒与えます。
鉢植えでの追肥は中途半端な深さに施肥すると根と肥料が
接触して根が傷むので元肥は鉢底近くに埋めます。
芽出し時期からは月に1回程度に化成肥料を置き肥します。
また同時に2週間に1回、液肥を与えます。
休眠期の肥料は必要ありません。
休眠中の冬腰は地上部がないため雪や霜と冷たい風を防ぐ
耐寒性がありますが土が凍結すると根がダメージを受けるため
庭植えの場合は寒冷地では落ち葉や腐葉土でマルチングをしてください。
鉢植えは軒下などに移動させます。
もうひとつ注意は寒い2月ごろに芽が出た場合です。
この時期はまだまだ冷たい風が吹くし霜の可能性もありますから
寒冷地でなくても風除けをしたりするなどの対策が必要になります。
植え替えは花や実が終わって休眠に入る秋の彼岸頃が植え替えの
時期です。春にポット苗を入手してもそのままで育て、
植え替えは秋まで待った方が賢明です。
根茎は細くて繊細で乱暴に取り扱うとすぐ折れてしまいます
優しく、それで手早く植え替え作業を行ってください。
乾燥しすぎるとダメージを受けるからです。
増やし方は多年草ですから株分けが確実です。
植え替えしたときにいくつかの株分けするが細かく分けないようにします。
実生は花後に熟した実から種を採取して取り蒔くのが基本です。
発芽するのは翌年の春ですから9月~10か月は乾燥させないことです。
発芽率は高いが実際に開花するまでは短くても4~5年はかかります、
気が長くないと続けられません。
咲いたときはいつ植えたものかまったく覚えてないケースが大半です。
イチネンソウはてます有毒成分を持つてます。
その毒プロトアネモニンはイチリンソウに含まれています。
茎を折ると分泌液が流れ出て、それが皮膚に触れるとかゆみ傷みを
ともないますから園芸作業をするときは長袖を着て手袋をしてください。
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①山野草の苗/イチリンソウ:星咲き一輪草2.5〜3号ポット
②山野草の苗/イチリンソウ:八重咲き一輪草3〜3.5号ポット
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イチリンソウ
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