ヘリコニアの誕生花と花言葉で想いを伝えよう
ヘリコニア
花言葉 : 風変わりな人、注目、脚光、
原産地は熱帯アメリカや南太平洋諸島で100種類以上が有り多年草の植物です。
多くは中南米に自生し少数は南太平洋の島々が多い。
ヘリコニアはギリシャ神話に出てくる女神ムーサの住まいがあるギリシア南方地域の
ヘリコン山にちなんで付けられて特徴のある花の連なり方をヘリコン山に見立てたと
伝えられています。
ハワイでは観賞用に20種以上のヘリコニアが栽培されており、そのうち少なくとも
3種は野生化している。
根茎をもつ草花で大きなものは高さ約6m程になる。
葉は大きく地面から伸びて葉柄がほとんどないものから長い葉柄を持つものまである。
前者はジンジャーの葉に似ており後者はバナナの葉に似ている。
色鮮やかな苞が上に伸びるか、あるいは垂れ下がるが、それぞれの苞の中には
花があるが小さくて目立たない。
果実は1~3個の種子をもつ核果で青色または赤色、熟すとオレンジ色になる。
気温が高い地域の植物なので暑さや日陰には比較的強いが寒さには弱いのです。
地上に出ている茎のような部分は長さのある葉で偽茎です。
長い葉を交互に出して筒のように重なり合いヘリコニア全体を支えています。
実際の茎は根茎といわれ地中にあることが多い。
茎に見える部分は直立するタイプと垂れ下がるタイプがあります。
ウムのくちばしのような特徴のある形の花に見えるのが花ではなく苞です。
花はどこにあるのかというと花苞の中にある小さな細い芯のような形をしたものが花です。
◆ヘリコニアの主な種類
ロストラタ
ハワイで最初に移入された種類で原産地はアルゼンチンやペルーなどの南アメリカ。
調理されたロブスターのはさみに似た赤い苞がぶら下がっている様子から、
ハワイでは「ぶらさがったロブスターのはさみ」と呼ばれている。
種名のロストラタは「くちばしがある」という意味。
花期は夏だが12月のクリスマス用デコレーション商戦期に花を販売できるようにする
ためにハワイ大学の園芸家たちによって品種改良が試みられているという
プシッタコルム
背が低くて華奢な印象のプシッタコルムの原産地は西インド諸島と南アメリカ北部。
プシッタコルムは「オウムのくちばし」というヘリコニアのなかでは空気や土壌の
乾燥に強い、苞は赤色とオレンジ色。
ヘリコニア・ラティスパタ
高さ2~3mの多年草で最も長い葉身は長さ65~160cm程になり幅は18~36cmになる。
葉柄は20~80cmで苞は黄色がかったオレンジ色や赤色。
短くてまっすぐな花は花粉媒介者であるハチドリのくちばしの形に適応している。
原産地はメキシコ、中央アメリカ、南アメリカ。
ハワイでは、1940年代より観賞植物として栽培されており花序の色が異なる
いくつかの品種がありマウイ島とハワイ島では野生化している。
ヘリコニア・メタリカ
草丈は1.5m~3mの多年草で最も長い葉身は長さ50~80cm、幅10~35cmになる。
葉柄は3~8cmで苞は赤色と緑色。
原産地はニカラグアから南アメリカの北西部にかけて自生している。
ハワイでは1930年代より観賞植物として栽培されてオアフ島のマーノア・バレーでは
野生化している。
ヘリコニア・ビハイ
草丈は2m~5mの多年草で最も長い葉身は長さ100~250cmになる幅は20cm~40cm。
葉柄は50~115cmで苞は赤みを帯びたオレンジ色、苞の縁は緑色。
原産地はカリブ海地域と南アメリカでハワイでは観賞植物として栽培されている。
マウイ島のハーナハイウェイ沿いでは野生化していて大きさや花序の色が異なり
様々なバリエーションが存在し、それらもすでに野生化している可能性があるという
12月2日の誕生花は下記の7種です。各々の花は複数日の誕生日の花に
もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。
《12月2日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう》
イオノプシス・・・美しい人
シネラリア・・・・常に快活、望みある悩み、喜び
ドラセナ・・・・・幸せな恋、幸福
ブラキカム・・・・優美
ヘリコニア・・・・風変わりな人、注目
モス・・・・・・・母性愛
ユーカリノキ・・・追憶、思い出、新生
イオノプシス・・・美しい人
シネラリア・・・・常に快活、望みある悩み、喜び
ドラセナ・・・・・幸せな恋、幸福
ブラキカム・・・・優美
ヘリコニア・・・・風変わりな人、注目
モス・・・・・・・母性愛
ユーカリノキ・・・追憶、思い出、新生
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