誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
ハヤトウリには花言葉はありません、何れ誰かが考えて花言葉を付けるかとと思います。
ハヤトウリ(隼人瓜)、
花言葉 : 花言葉はありません
原産地はメキシコ南部から南米北部にかけての熱帯アメリカが原産で大正時代に
鹿児島県に導入され栽培が広まった瓜という意味で薩摩隼人にちなんでハヤトウリと
命名されました。
原産地はもともと南国の植物で霜に弱く温かい気候を好みます。
日本では関東以西の各地で農家や家庭菜園などでも作られていますが営農栽培は
鹿児島や沖縄など南の地方が中心となっています。
栽培環境にもよりますが9月初旬から中旬頃に花を付け10月頃から収穫が始まり、
次々と実を付け11月頃まで収穫できます。
貯蔵性が非常に高く収穫後翌春まで保存することが出来ます。
最も美味しい食べ頃の旬は10月中旬から11月にかけての秋になります。
「千成」とも呼ばれるつる性植物になる実で、育て方では1株に100~200個ほども
収穫でという実付きの良い野菜 ? 。
果皮の色が白っぽいクリーム色の品種と、薄い緑色の品種があります。
白色種は比較的刺毛が多くやや小ぶりです。
薄緑種はやや大きく豊産性が高く味的には少し青臭みが感じられ白色種に劣ります。
食べ方は漬物が一般的だががサクサクとしてサラダや炒め物などでも食べられます。
手に持った時に実が詰まった感じで硬く、ずっしりと重みを感じるものを選びます。
(下記にレシピを案内)
保存は乾燥しないようビニールやポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜庫に入れておきましょう。
数週間は日持ちします。
新聞紙などにくるんでダンボールにいれ暖房が入っていない部屋の隅にでも置いておけば
年明けまで食べられます。(未熟すぎる実は痛んでしまいます)
◆調理のポイント
◆下処理表面の皮をピーラーなどでむき真ん中の種の部分を取り除いて使います。
アクを抜くときは切ってから塩を振り軽くすり合わせるようにしてさっと水洗いします。
◆ハヤトウリは生のものは少し苦味がありますが塩でもむなどすればなくなります。
また加熱調理したものはクセがほとんどなく、それ自体の味は感じず料理自体の味に
包まれ食感だけとなります。
細切りにすればシャキした食感で、そこそこ厚みを持たせればコリコリした
食感が味わえます。
◆下茹で生では抵抗がある方は下茹でする方法もあります。皮をむき、縦に4つに切って種をそぎ落とし、塩を加えた熱湯に投入し2分ほど茹でてから、好みの厚みにスライスしてください。スライスや細切りにしたものをゆでる場合は、ゆでるというよりもさっと熱湯をくぐらせる程度にしましょう。
◆主な食べ方
サラダや和え物に、炒め物、炒め物、などハヤトウリの食べ方「クックバッドレシピ」
その他はハヤトウリの中をくり貫いて器状にし中に果肉と挽肉などを詰めて
グラタンに仕上げたり茹でたものを潰してタルタルソースのようにして食べべるのも良い
また肉料理や魚料理の付けあわせとして煮た物が添えられる事も良いですよ。
◆ハヤトウリの育て方
ハヤトウリは栽培期間が長い植物で4月に植えつけてから収穫が終わるのは12月近く
になってからとなり霜に当たる以外ずっとその畑にある状態になります。
熱帯地方が原産なので温かい気候が適しています。
生育温度は20℃~25℃です。低温には弱く霜に当たると枯れてしまうことが多いので
注意してください。
非常に豊産性が高く1株で、育て方では100~200個も収穫が期待できます。
家庭菜園であれば一株もあれば十分過ぎるくらいでしょう。
苗を用意する時は発育不良の保険の意味で2個実を用意することをお勧めします。
ハヤトウリの苗は一般的な販売は少ないようです。
苗で購入するのは通販が良いかと思います。植え付けは4月頃に移植するのが
良いので、通販への注文は1月頃に しましょう。
1度育てたら、2個は収穫をせずに残して50日位まで育てて種として新聞紙などに
包んで段ボール箱などに入れて寒さに当たらないように屋内で保存致します。
果実から発芽させる方法は、果実を割ってなかのタネを出してはいけません。
3月頃に発芽適温が15~25度なので下記の状態で果実を放置しても自然に発芽する
から少し育ててから植えつけても構いません。
発芽させる方法は果実のまま畑に直接植えるかポットなどを利用して発芽後に
育ててから移植しても良いです。
果実を土面に上図のようにして発芽させます。
果実のお尻の割れ目(へそ)を斜め上に向けて浅植えします。
発芽したら葉が3枚~4枚になったら移植致します
ハヤトウリは土質に適応力が有るので神経質になる必要はありませんが生育が旺盛で
蔓をどんどん伸ばすので土を十分深くまで耕し根を伸ばしやすくしてやるほうが
沢山収穫できるように成ります。耕すと共に石灰と肥料をまいておきましょう。
複数植え付けるときは、株同士の間隔を60~100cm空けます。
蔓が10m位までは延びるので株間を十分にとりそばに蔓が巻けるようにひとまず
支柱を刺しておきます。
蔓はどんどんと伸び孫づるに実が沢山なります。蔓が延びやすく収穫しやすいように
人の背丈ほどの棚を組んでおくことをお勧めします。
格子状のネットを張るという方法でも大丈夫ですがただ、実が沢山なるのでかなりの
重量になる事を考え十分な太さの支柱が必要です。
育て方で、摘心を必ず行います。
ハヤトウリの親づるが30cmほど伸び葉が6枚ほどついたタイミングで先端部を
摘み取って摘心します。
摘心した箇所から伸びた子づるが長さ100cmほどになったら再度摘心します。
つるが伸びるたびに、この作業を繰り返していきましょう。
この作業を行う事で果実の付数が異なります。
100~200個の収穫が期待できるのは孫蔓の出来具合に寄ります。
1株からの枝分かれ(孫蔓)の数が多いほど果実の数が多い事になります。
分枝1本に3個~5個として計算してください。
育てる期間が5月~8月に生育が盛んなのでその期間に行います。
9月から花芽(雄花と雌花)付始めます、先に雄花が付き後に雌花が付きます。
収穫は10月~11月に、雌花が開花してから3週間~4週間で収穫します。
来期の種とする物を2個~3個を決めて残しておきましょう。
雄花 雌花
10月~11月に結実
◆注意すること
雄花と雌花が有るという事は雌花に受粉がなされて結実することになります。
雄花と雌花に受粉を促進させる昆虫が居る事を確認しましょう。
風任せの受粉では収穫個数が少ない事になります。
ハヤトウリは短日植物なので9月頃にならないと花芽を出しません。
ですから外灯などで夜が明るいと花芽が少ない事もあります。
ハヤトウリには肥料を多く与えると蔓の成長に励んで子孫残す実の付ける事を
忘れてしまうので多肥料に注意します。
鉢植えやプランターに植え付けは可能ですがお勧めできません。
植え方は市販の野菜用培養土や赤玉土7~8:腐葉土2~3の割合で混ぜた土を
容器の縁から下2~3cmのところに入れ実の半分が土に埋まるように植え付けます。
10号鉢に1株、60cmプランターに1~2株が植え付けの目安ですが日々の水やりと
伸びる蔓の対応が難しいのであまりお勧めできません。
ハヤトウリの食べ方「クックバッドレシピ」
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