花を贈る自分の気持ちと、花を受ける気持ちを表現できる花を探して、
花言葉を添えて花を贈る習慣は現在の日本も盛んに活用されています。
その植物を象徴する花言葉は、ギリシャ神話や各地域の伝説や風習にちなんだ
言葉や、その花のイメージになぞられた言葉が花言葉に選ばれてその植物を
象徴する言葉として付けられています。
ボケを育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると大切な人に嬉しく
喜ばれることでしょう。
ボケの誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
ボケ(木瓜)、
花言葉 : 熱情、平凡、熱情、早熟、妖精の輝き、先駆者
バラ科の落葉低木で果実が瓜に似ており木になる瓜で「木瓜(もけ)」
とよばれたものが「ぼけ」に転訛に転訛したとも言われる。
日本に自生するボケはクサボケといわれる同属の植物になります。
花は葉が育つ前に1か所に複数の花がまとまって咲くのが特徴です。
花は赤が一般的で白やピンクもあります。
開花時期は3月~4月中旬くらいです。
また10月下旬~12月中旬まで開花する品種もあります。
花言葉の「平凡」はボケが低木で小さい庭に向いていることにちなむといわれます。
他の花言葉の経緯は定かではありません。
相反するような異なる意味の花言葉を複数持っていますが、
いずれも由来がはっきりわかっていません。
調べていくと見た目が似た品種との区別があいまいで実は謎の多い樹木あることがわかります。
花言葉、先駆者は織田信長が家紋としてボケを用いていたことに由来しているとされています
ボケ酒は9~10月が旬で漬け込みもこの時期が 最適です。
ボケはクエン酸、リンゴ酸などの有機酸、蔗糖、果糖なども含んで おり、
疲労回復、強壮などと整腸、鎮痙、鎮咳、利尿の効果があるといわれています。
また漢方療法にはボケの果実を輪切りにして乾燥します。
5gを600ccの水で30分程煎じて1日3回に分けて飲みます。
胃腸に熱がある時は飲用しないこと・
ボケは盆栽にもなります。
◆【ボケ酒の作り方】
1. ボケの実をしっかりと水洗いして表面の汚れを落とします
2. ボケの実の水気をしっかり拭き取ります
3. 梅酒を作る要領で容器に焼酎(果実酒)・ボケの実・氷砂糖を入れて熟成します
切った実で作る場合は2~3ヶ月、そのまま漬ける場合は6ヶ月以上掛ります。
果肉が硬いのでボケ酒になるまで時間がかかります。
漬け込んで熟成させた後は炭酸水で割って食前酒として楽しみましょう。
◆ボケ(木瓜)の種類
越の夕映 白寿 明華
黒獅子
草木瓜(クサボケ)
木瓜よりも小さく高さ30cm~1m位の落葉小低木です
◆ボケの育て方
ボケの花木は、どの土壌でも育つので初心者でも育てやすい花です。地植えが適していますが、鉢植えでも育てることはできます。鉢植えの場合は日当たりがよく風通しが良い戸外に置いて育てます。
庭植えにする場合は腐葉土や川砂を混ぜ合わせ水はけをよくします。鉢植えの用土は水はけが良いように小粒の赤玉土を5割、腐葉土を3割、川砂を2割ほど混ぜ合わせます。川砂ではなく鹿沼土や小粒の軽石を混ぜ合わせてもい良い。
植える時期は9月~10月です。庭植えの場合は日当たりがよく風通しの良い場所に根株より一回りほど大きめの大きさの穴を掘り腐葉土や堆肥などを混ぜこみ根を傷つけないように株を穴に入れ土をかぶせます。
植えつけのあとは水を十分にかけてから棒でつつきながら根を馴染ませます。倒れ防止のために支柱をたてます。
鉢植えで盆栽にするときは適度に日当たりのいい戸外に置きましょう。土が乾燥すると、葉が落ちることがあり細い根が傷むことがあるので土が乾かないようにたっぷり水やりをします。
盆栽の肥料は3~10月の間は1~2か月に1度ほど有機質肥料を固形にしたものを与えます。枝ぶりを良くするために10~11月に剪定して枝を整えます。9月ごろに付け根の近くに花芽ができるので花芽の上にできる葉目を数個残して剪定します。
株から生えてくるたくさんのひこばえは密集して風通しが悪くなるため太い幹を残して細いひこばえをカットします。剪定のほか形を整えるため6月頃に針金をかけると良い。
庭植の管理は選定が必要です、11月頃に枝が伸びてくるので剪定します。丸い花芽が根元の近くについている枝は、根元から10cmほどにカットし付いていない枝は根元1cmくらいでカットします。すると風通しがよくなり翌年に花芽がたくさんつきます。
◆ボケの増やし方は「挿し木」「根伏せ」「種まき」で増やします。
ボケの挿し木は簡単につきやすく、増やしやすいのでおすすめです。6月か9月ごろにボケの木を10~15cmほどの長さにカットし、2~3時間ほど水につけて水あげします。小粒の赤玉土にカットしたボケの木を挿し日陰の風が当たらない場所に挿し水をたっぷりと与え乾燥しないように気を付けます。
根伏せにする場合は5~10㎝ほどの太い根を使います。その根を赤玉土の上に横に置いて、上に隠れるくらいに土をかけて水をたっぷり与えます。
種まきは、秋にできたボケの実を水洗いして果肉を落すと7mmほどの種が50個ほど出ます。その種を袋につめて芽が出ないように冷蔵庫などで保存し2月ごろに2cmほどの間隔をあけて種をまきます。その上に薄く赤玉土をかけて、たっぷりと水やりをすると暖かくなったころに芽が出てきます。
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1月15日の誕生花は下記の6種です。各々の花は複数日の誕生日の花に
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《1月15日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
オキザリス・・・・・輝く心
オンシジューム・・・可憐、強調、気立てがいい、清楚、神秘的な恋、遊び心
スミレ・・・・・・・無邪気な愛を
トゲ・・・・・・・・厳格
ファレノプシス・・・清純
ボケ・・・・・・・・熱情、平凡、熱情、早熟、妖精の輝き、先駆者
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