アネモネ 1月22日 誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

花言葉とは「一つ一つの花の特質にふさわしい意味を持たせたもの」を指し、
起源はトルコの風習にあるとされています。

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を
贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。
やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が
できあがったと言われています。

現在では花言葉を公式に認定する機関は存在しません。
花言葉を深く思わないで「コミュニケーション」といたしましょう。

想いある人の誕生花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると嬉しく
喜ばれることでしょう。
 

アネモネ 誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

アネモネ(牡丹一華)
花言葉 : はかない恋、恋の苦しみ、期待、辛抱、無実の犠牲、可能性、　　　　薄れゆく希望、儚い期待、消えた希望、純粋無垢、無邪気、
赤色の花言葉・・・君を愛す
白色の花言葉・・・真実、期待、希望
紫色の花言葉・・・あなたを信じて待つ
青色の花言葉・・・賢い誓い、

原生地地はヨーロッパ南部から地中海東部沿岸地域で冬に生育し開花時期は
２月～５月で白、赤、ピンク、青、紫、色の花を咲かせます。 

春に咲いて夏前に地上部を枯らし塊根をつくって休眠します。
水はけと日当たりのよい場所に植えつけ、多肥にしないように管理すれば、
何年も植えっぱなしで花が咲きます。

アネモネは、クリスマスローズ、ラナンキュラス、クレマチスなどと同じ
キンポウゲ科の植物でアネモネ属は温帯から亜寒帯にかけて約100種が分布しています。

アネモネの花言葉には色々な意味合いを持ってオンパレードです。
特に赤いアネモネは「君を愛す」という情熱的な花言葉が付けられているため、
愛しい人にプレゼントするのに最適です。

花言葉に「期待」や「待望」の花言葉が含まれています。
この「期待」は「相手のことを信じて待つ」ような受け身の状態といえます。

恋愛系であれば、相手のことを待つ「はかない恋」の意味が強いことでしょう。
どちらかというと「消極的な姿勢」であることには注意しておきたいですね。


◆アネモネには、ギリシャ神話の伝説が複数あります。 

１ 西風の神・ゼフュロスに見そめられた花の神フローラの侍女「アネモネ」。
　嫉妬のあまりフローラは彼女を花に変えてしまいました。

　 春風がアネモネの花を優しくなでるのはゼフュロスが今でも
　 彼女のことを愛しているからだといわれています。

 ２ 美と愛の女神アフロディーテが愛した美青年アドニスの話です。
　アフロディーテはキューピッドの恋の矢により
　美青年アドニスに恋をします。

　ところがアフロディーテにはすでに軍神アレスが恋人だったのです。

　嫉妬したアレスは猪に姿を変えて、
　狩りをしていたアドニスに襲い掛かります。
　アドニスはあっけなく命を落とし、そのとき流れた血からアネモネの花が生まれたとされ　　　ています。
アネモネの花言葉「嫉妬のための無実の犠牲」はここからきたようです。

 

◆アネモネの育て方
日当たりが良く水はけの良い場所で育てることが大切です。

鉢植えの用土は水はけのよい中性から弱アルカリ性の土（赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料、用土1リットル当たり３gの有機石灰を加えたものなど）を好みます。

庭植えにする場合、植えつけ場所にあらかじめ腐葉土を混ぜて有機質をふやし苦土石灰、もしくは有機石灰を混ぜて、酸度調整をしておきます。 

植え付ける時には、掘り上げてすぐの乾燥させていないアネモネの球根は、そのまま植えつけてもかまいません。乾燥させた球根を植える場合は10月以降が適期です。

アネモネの球根は元々、乾燥状態です。
植え付け後、雨や水やりで急に水分を吸収してしまうと腐ってしまいます。
なので植え付け前に湿らせた土(花木用)に1週間ほど埋めて慣らしてから植えます。

肥料は植え付ける時に、土に「緩効性化成肥料」などのゆっくりと効果が出る肥料を混ぜ込みます。花が咲き始めるまでは液体肥料を月に２回を目安に与えてます。

葉が出て生長している時期は極端に乾燥させると生育が衰えます。土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。葉が枯れて休眠している時期は一切水を与えません。

寒さには強いですが、霜には弱い特徴を持っています。
そのため特に北日本地域では冬の間は霜よけには気を配りながら育てます。

鉢植えの夏越し

掘り上げるのが面倒な場合は植えっぱなしでもかまいませんが休眠中に

多湿になると腐ることがあるので気をつけます。

鉢植えは初夏に葉が枯れたら、そのまま雨の当たらない場所に置きます。

 

 

◆アネモネのふやし方

分球で増やす、6月か～8月に球根を掘り上げたとき球根を切り分けて株をふやすことができます。モナ・リザ種は分球しにくいので無理に分けないようにしましょう。

タネまきで増やす、アネモネのタネまき適期は9月～10月ですが、暑いと発芽しにくく、25℃以上ではほとんど発芽しません。タネをまいたあとは日陰に置いて、できるだけ涼しく管理します。

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１月22日の誕生花は下記の６種です。各々の花は複数日の誕生日の花に
もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《1月22日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
アネモネ・・・・・・はかない恋、真実、期待、あなたを愛します、信じる
アンスリューム・・・情熱、熱心、強烈な印象、恋にもだえる心、愛の芽生え
キルタンサス・・・・屈折した魅力
シンビジューム・・・飾らない心、深窓の麗人、華やかな恋、素朴、高貴な美人
ミニバラ・・・・・・無意識の美、愛
モス・・・・・・・・母性愛


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