11/17/2021

ユキワリソウ 1月5日 誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

花を贈る自分の気持ちと、花を受ける気持ちを表現できる花を探して、
花言葉を添えて花を贈る習慣は現在の日本も盛んに活用されています。

その植物を象徴する花言葉は自生地域の伝説や風習にちなんだ言葉や、
その花のイメージになぞられた言葉が花言葉に選ばれてその植物を
象徴する言葉として付けられています。 
 
ユキワリソウを育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると大切な人に嬉しく
喜ばれることでしょう。

ユキワリソウの誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

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ユキワリソウ(雪割草)、オオミスミソウ、ミスミソウ、 
スハマソウ、ケスハマソウ、地桜花、
花言葉
 : あなたを信じます、信頼、期待、和解、自信、優雅、内緒、
             はにかみや、悲痛。少年時代の希望

 
雪割草の原産地は北陸地方、東北地方日本海側の雑木林の斜面や山地の林床に
自生する多年草で草丈は10cm~20cm程になる、

雪割草は、厳しい寒さに耐えて雪の下から顔をのぞかせる可憐な花。
ピンクや薄い紫、薄い青などパステルカラーの小さな花は、
「はにかみや」という花言葉が似合う清楚な印象を与えてくれます。

花言葉は「あなたを信じます」から派生する流れの言葉のようです
あなたを信じればどれを取ってもよいでしよう。

雪割草は正月から春にかけて降り積もった雪を割るようにして茎を伸ばし、
花を咲かせる様子にちなんで名付けられました。

「雪割草」と呼ばれる植物は、大きく分けて2つあります。
サクラソウ科・サクラソウ属の1種であるユキワリソウ、
キンポウゲ科・ミスミソウ属の雪割草です。

本来は、サクラソウ科・ユキワリソウと呼ばれていたのですが、
ミスミソウも雪が降る時期に花を咲かせるため、
ユキワリソウと呼ばれるようになりました。

どちらもユキワリソウ(雪割草)と表記しますが、
通常はサクラソウ科がカタカナ、キンポウゲ科が漢字という違いをつけて
表記を区別します。

ユキワリソウと云ば。日本国内では主にミスミソウ(三角草)や
その仲間のオオミスミソウ(大三角草)などを指します。

2月~5月頃に白やピンク、覆輪の花びらを咲かせ品種によっては八重咲きなど
咲き方も様々です。

花びらのように見えているのは萼と呼ばれる葉っぱが変形して色付いた
もので開いた花弁のように見える部分は萼片で花弁はありません。

雪割草は、世界に約9種の原種が存在し日本にはそのうちの4種が自生しています。
 
 
ユキワリソウの育て方
庭植えの場合は自生環境と同じく落葉樹の下が好ましいでしょう。
冬に凍結のひどい地域では落ち葉などをかけて春までゆっくりと眠らせておきます。
 
鉢植えの場合は落葉樹林下のような栽培環境づくりを心がけます。
春は明るく日当たりのよい場所で管理し暖かい日ざしの中で花を咲かせます。
 
花が終わり葉の展開が始まったら木もれ日の下や明るい日陰、または50%の遮光下で、
ゆるく風の流れる環境で管理します。
 
梅雨入りごろからは風通りのよい日陰か、70~90%の遮光をして管理します。
この時期に少しでも直射日光が当たると、のちに葉が傷むので注意してください。
 
梅雨から翌春の開花前まで日陰でゆったりと管理をして花芽の充実を促します。
冬の乾いた風や強い風は、葉や花芽を傷めるので注意が必要です。
 
鉢植えの鉢は、通気と排水を好むので鉢は乾きやすく鉢穴の大きい深めのものを
選びます。うわぐすりのかかったものや鉢穴の小さなものは水はけが悪く多湿に
なるので慣れるまでは避けます。
 
用土は、保水性があり崩れにくいものを好みます。
硬質鹿沼土と日光砂または日向土を等量に配合した用土に水はけをよくするため、5mm~10mm程度の軽石を少し混ぜます。
雪割草専用の培養土も使いやすく手軽です。 
 
植え付け、植え替え、株分け等の時期は春に花が咲いた後もしくは秋のお彼岸前後が
適期となります。
 
植え替え頻度については、2年に1回を目安にして下さい。
株が大きく生長していたら、それを一回り大きなサイズの鉢の中に植え替えます。
春に植え替えを行う場合には、葉っぱや根の脱水に注意します。
 
秋に行う場合には、葉っぱや根の乾燥に注意を払うようにします。
春ならば数日間、秋ならば1〜2週間程度、日陰に置いてしっかりと水やりを行います。
落ち着いてきたら様子を見ていつもの置き場所へと戻しましょう。
葉受けのリングを利用すると葉が傷むのを防げ美しい姿を維持することができます。
 
ユキワリソウの株をこれ以上大きくはしたくない場合には、
株分けをしながら植え替える必要があります。
 
鉢植え・地植えどちらの場合であっても肥料が必要です。
葉っぱが展開してくる頃からは、葉数が充実するようにチッ素分が多く含まれている
液体肥料を与えるようにしてあげましょう。 
 
葉っぱの展開したあとには、中心に止め葉と呼ばれる小さな葉が見え
始めるようになります。
そうなると花芽が形成される時期に入りますので、リン酸分が多い液体肥料への
切り替えが必要となります。
 
梅雨明け後〜夏場の時期にかけては、液体肥料は必要ありません。
秋のお彼岸前後〜冬頃までは、チッ素、リン酸、カリの成分が等量となっている
液体肥料を使うようにして、株が大きくなるようにします。どのタイプであっても、
液体肥料の回数の目安は2週間に1回です。 
 
夏の水やり
多湿の環境に弱い一方、極端過ぎる乾燥にも弱いため夏の水やりに関しては注意が必要です。基本的には鉢の土の表面が乾いていたら十分な水をあげます。
夏の水やりのタイミングは、夕方〜夜の時間帯に行うのがベストとなります。
 
特につぼみが出てきてから花が咲き終わるまでの時期には絶対に水切れを
起さないように注意して下さい。
夏場は高温期なので、どうしても水をやり過ぎたちになりますが、
くれぐれも過湿は禁物です。
庭に地植えして育てる場合は晴天の日が何日も続くならしっかりと水やりは行います。
 
冬の水やり
冬の時期も水やりは必要となります。
冬の水やりのタイミングは、朝の時間帯がベストとなります。
鉢植えの表面の土が乾いていたら、たっぷりと水やりを行って下さい。
 
増やし方は、
タネまき、根伏せ、株分け、がありますが、タネまきは開花まで数年掛かりますので
根伏せと株分けをお勧めいたします。
 
ですが根伏せというのは長く伸びて生長した根茎を外してから、
植え付けを行うのと同じように地下に埋めておく方法です。
そうすると翌春には発芽してきますが。栽培株からの発芽率は結構低いので、
この方法もあまりおすすめはしません。
 
株分けは一番おすすめです。先に記載したように植え替え時に行います。
株を分ける際には軽く手で引っ張ってから根が多く付いている状態で分けます。
あまりに細かく分けるのは良くありませんので避けるようにします。

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①雪割草(ユキワリソウ) 白花 1株
②雪割草(ユキワリソウ) 紫花 1株
③雪割草(ユキワリソウ) 赤花1株
 
◆日本自生するユキワリソウの種類
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ミスミソウ(三角草)
葉は3つに裂け先が尖っています。花の色は白、ピンク、ブルー、薄紫など多彩で
本州の中部地方から九州にかけて自生しています。
 

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オオミスミソウ(大三角草)
花径はミスミソウよりも大きく、2cmくらいあり葉の先が浅く3つに裂けている
のが特徴です。本州の山形県以南の日本海側に自生しています。
 

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ケスハマソウ(毛洲浜草)
名前の通り、花茎や葉に毛がたくさん生えているのが特徴の小型種です。
花びらのように見えるのは萼片で1.5~2cmほどの萼片を6~10枚ほどつけます。
本州の近畿地方から四国に自生しています
 

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 スハマソウ(洲浜草)
本州から四国にかけて自生し6~15枚くらいの萼片をもつ種類です。
葉の角が丸くなっているのが「洲浜」に似ていることから名が付いた。


1月5日の誕生花は下記の6種です。各々の花は複数日の誕生日の花に
もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《1月5日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
ウラジロ・・・・・・無限に
カトレア・・・・・・あなたは美しい、成熟した魅力、優美な女性
クロッカス・・・・・私を信じて、焦燥、青春の喜び、歓喜、不幸な恋、愉活、
          切望、信頼、あなたを待っています
ホワイトスター・・・信じ合う心
ミスミソウ・・・・・自信、忍耐、内証、優雅、高貴、悲痛、少年時代の希望
ユキワリソウ・・・・あなたを信じます


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