スミレ 2月21日 誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

花言葉とは「一つ一つの花の特質にふさわしい意味を持たせたもの」を指し、
起源はトルコの風習にあるとされています。

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を
贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。
やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が
できあがったと言われています。

スミレを育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると大切な人に嬉しく
喜ばれることでしょう。

スミレの誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

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スミレ、パンジー、ビオラ、
花言葉 : ささやかな幸せ、ひそかな愛、誠実
紫色の花言葉・・・貞節、愛、
ピンクの花言葉・・希望、
白色の花言葉・・・あどけない恋、無邪気な恋、純潔、
青色の花言葉・・・用心深い、愛情、
黄色の花言葉・・・田園の幸福、つつましい喜び
 

北海道から九州まで日本列島には幅広く分布しています。
日当たりのよい草地や田畑のわき、堤防、道端などに生える多年草です。
 
根元から多数の葉や花茎を伸ばしひっそりと小さくても力強く咲く姿は
誠実そのものです、開花時期は3月~5月頃に咲く小さな紫色や白の花です。

松尾芭蕉の句にも
『山路来て なにやらゆかし すみれ草』という句があります。
また宝塚歌劇団 音楽学校を象徴する歌「すみれの花咲く頃」で
皆が知っている可憐なスミレ草です。


花の判断が判りにくい花3種
花の大きさ順にパンジー、ビオラ、スミレですかね。
パンジーとビオラは野生のスミレを品種改良して作り出した品種です。
花が大きく花色の種類が豊富なのがパンジー特徴です。

バンジーは19世紀ごろから改良が重ねられ現在では数千種ともいわれる
改良種がありますがスミレ属の中では最も人為的に手が加えられている花です。

ビオラはパンジーに比べて花が小さい代わりに一株にたくさんの花を咲かせるのが
特徴です。
パンジーよりも原種のスミレに近いため耐寒性はパンジーよりも優れています。
和名では、三色スミレと呼ばれることもあります。

園芸業界では5~10㎝くらいの大きな花を咲かせる品種をパンジー、
2~4㎝くらいの小さな花を咲かせる品種をビオラと呼ぶことが多いようですが、
厳密な違いは無いようです。

スミレはパンジーやビオラの原種ともいえる山野草です。
日本では野山や草むら、畑の畔、道端などに野生種が自生しています。
野生のスミレは多年草なので痩せた土地でも繁殖する生命力の強い草花です。

山野草愛好者の盆栽などでも親しまれています。
花の咲く期間は3~5月頃なのでパンジーやビオラよりも短めです。

和名のスミレは、花の蜜の溜まる部分が大工道具の墨入れ、
墨壺に似ていることからそう呼ばれるようになったといわれています。


◆スミレの育て方
庭植えの場合は日当たりの良い場所が第一条件で芝生の中などが適しています。
鉢植えは日向で育てます、夏に葉が日焼けしたり黄ばんだりした場合は、
少し遮光(20~30%)をするか午前中は明るい日陰へ移します。
 
鉢植えでは根が長く伸びるので深鉢に植えます。小さい鉢は適しません。
土質を選ばないので普通の草花用培養土や野菜用培養土で問題なく育ちます。
培養土と腐葉土を7:3で混ぜて使うのもよいです。
 
ホームセンターなどでの購入で斑入りなどのやや性質が弱い株には硬質鹿沼土、軽石、
赤玉土の各小粒を等量に混ぜたものを使います。
 
山草鉢のような乾きやすい鉢に植えるときは軽石の量を減らすか赤玉土の量をふやして、
もう少し水もちをよくします。
 
タネまきをする時期は1月~2月に行います。
種子は一度低温に当たらないと発芽しないので、冷蔵庫で1~2か月以上、
湿らせた川砂と混ぜて保管(低温湿潤処理)してからまきます。
 
用土は植え付けと同じものを使います。蒔く用土はあらかじめ熱湯消毒して
おくとよいです。
タネに2mmほど覆土し鉢底から水を吸わせます。
乾燥しないように管理し冬は凍結しないように北風を避けられる場所に置きます。
育てた苗の植え替えは夏の終わりからの初秋又は生育開始前の2月~3月に行います
 
小鉢に植えられた株を購入した植え付けでは、すぐに庭に植えるか3号鉢以上の鉢に
植え替えます。
 
水やりでは庭植えのものはよほど乾燥が続かないかぎり必要ありません。
鉢植えは表土が乾いたら十分に与えます。
 
肥料のやり方は、庭植えの場合はほとんど必要なく施したいなら9月から10月に、
リン酸とカリウムが多めの緩効性肥料を、鉢植えと同程度の量を株の周囲に
ばらまいておきます。
 
鉢植えの肥料は植え付ける時に元肥として、リン酸とカリウムが多めの緩効性肥料を
3号鉢で二つまみ程度施します。
春から秋まで月2~3回、三要素等量かリン酸とカリウムが多めの液体肥料を
2000~3000倍に薄めて施します。   
 
病気と害虫の対処方法
病気では、そうか病は主に晩春から初夏と秋に発生します。
茎や葉柄を中心に白いかさぶた状のものができて時にはもろく折れます。
雨を避けることが最も有効な防除方法です。
 
うどんこ病は5月~8月に発生し葉の表面に白っぽい粉をかけたようなカビが生えます。
あまり重症化はしませんが見た目はよくありません。

害虫はアブラムシ、ハダニ、ヨトウムシ、ツマグロヒョウモン、ネコブセンチュウなどで
アブラムシは主に春、ハダニは夏、ヨトウムシとツマグロヒョウモンの幼虫は主
に春から秋に発生します。
ヨトウムシは温暖な都市部では一年中見られることもあります。
 
ヨトウムシとネコブセンチュウは土中にすむ害虫で主に春から秋に発生し根が
傷んで株の成長がひどく悪くなります。
鉢植えの対処方法は棚の上に置いて地面から離すことが効果的な防除方法です。 
 
スミレの増やし方
タネまきでは完熟種子をまく方法と、未熟種子をまく方法の2つがあります。
完熟種子の採取は実が上を向いてきたら完熟間近なので実に小さな袋をかけ、
飛び散るタネを集めます。
未熟種子は実が真上を向いてやや硬くなったころに実を割り中のタネを取り出して、
採り蒔きます。未熟種子はまいてから1週間ほどで発芽します。 
 
根伏せは根を使ってふやす方法でなるべく若い根を5~6cmほどの長さに切り、
切り口を鋭いカッターなどで切り直します。
1本の根から数本切り分けて親株と同じ用土に切り口が見えるか見えないか程度に
土をかけて植えておきます。 
 
植え替えと株分け
毎年植え替えます。夏の終わりから初秋または生育開始前の2月から3月に行います。
タネまきや根伏せで育てた苗は成長に合わせて随時一回り大きな鉢に植え替えていきます。 
株分けは植え替えの際に株が自然に分かれる部分で分けて植えます。茎の古い部分や、
傷んだ根は切り捨てます。

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①アルガスミレ スミレ 苗 すみれ 菫(7.5センチポット植え苗)
②黄スミレ(キスミレ) 黄花スミレ 苗 すみれ  黄菫
 
スミレを育てて見ましょう。可愛い花ですよ。
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2月21日の誕生花は下記の5種です。各々の花は複数日の誕生日の花に
もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《2月21日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
サンシュユ・・・持続、耐久、気丈な愛
スミレ・・・・・ささやかな幸せ、ひそかな愛、誠実
ネモフィラ・・・どこでも成功、可憐、愛国心
ヒガンザクラ・・精神美、優れた美人
ムスカリ・・・・黙っていても通じる私の心、寛大な愛、明るい未来、
        通じ合う心、夢に賭ける思い


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