フリチラリア ３月11日誕生日の花と花言葉で想いを伝えを伝えよう

誕生日の花と花言葉で想いを伝えを伝えよう

花言葉とは「一つ一つの花の特質にふさわしい意味を持たせたもの」を指し、

起源はトルコの風習にあるとされています。

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を

贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。

やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が

できあがったと言われています。

想いある人の誕生花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると大切な人に嬉しく

喜ばれることでしょう。

フリチラリアの誕生日の花と花言葉で想いを伝えを伝えよう

フリチラリア、ンペリアリス、バイモ、

ヨウラクユリ、
花言葉 : 才能、人を喜ばせる、天上の愛、王の威厳、型にはまった愛、

 

フリチラリアは北半球の温帯に多くの種類の分布があります。
イラン、トルコ、アフガニスタン、パキスタン、カシミールが原産の多年草です。

 

地表に芽が出たかと思うとまたたく間に生長して１ｍ位になり、

たくさんの花が輪になって咲きます。寒さに強く、霜が降りても全く傷まず元気です。

個性的な姿と鮮やかな色彩でインパクトが強く造花のようにも見えてしまうほどです。

 

皇帝ダリアの種名もインペリアリスなのですが、似ている王冠ユリ、

またはヨウラクユリと呼ばれ、赤、橙、黄の３色があります。

 寒冷地では栽培が容易で、植えっ放しでも良く、平地で高温多湿が心配な場合は、

夏の間掘り上げて乾燥貯蔵しておくのが安心です。

 

 

フリチラリア属はバイモやクロユリの仲間なので、ユリとはだいぶ性質が異なります。

名前にまどわされないようにしたいものです。

 

花は美しいのですが、香りはひどいもので、少し遠くからながめるのが良さそうです。

球根にも臭気があって、ネズミも食べないそうです。

 

日本人は古くから和の風情をもつ花としておリアミガサユリの名で知られている。
バイモユリ、コバイモ、クロユリなど皆フリチラリアの仲間です。

 

バイモユリ　　　　　　　　　コバイモ　　　　　　　　クロユリ

 

中国原産の「バイモユリ」は江戸時代の中頃に薬用として渡来しました。
その後は花弁内側の網目模様の美しさから観賞用になってます。
花色は品種によりますが、黄・オレンジ・白・緑・紫などがあります。

 

 

 ◆フリチラリアの種類

 インペリアリス

 

トルコ、イランなど中近東原産で草丈60〜100cmほど。

大きな球根から太い茎が伸び、その先にオレンジ色の花を下向きに咲かせる。

花色はほかに黄色があり園芸品種がいくつかある。

 

フリチラリア・メレアグリス

西アジア原産で草丈30cmほど。

2月から3月に赤紫の網目模様の花が１輪垂れて咲く。

アルバ（白花）アルテミス（灰紫紅に白の格子模様）などの園芸品種がある。

 

フリチラリア・ミハイロフスキー

 

小アジアの標高2000〜3000mに自生する草丈15〜20cmで、

花は暗紫色で先端が黄色。5月から6月に開花。ロックガーデンに向く。

 

◆フリチラリアの鉢植え
植えつけは9月中旬～10月頃が適期となります。
植えつけが遅れると乾きすぎて弱り正常に開花しなくなるおそれがあります。

植え付ける鉢は球根の大きさにもよりますが7号～10号の腰高鉢が良いでしよう。
植え付ける用土は、培養土は腐葉土、ピートモスなどの
有機物が３～４割入った根張りと水はけのよい土を使います。

植えつけ時に球根の下に塩分を含む肥料を施すと根焼けを起こすことがあります。 

また根が傷むと葉も小さくなるので元肥は球根の下には施さない方が安全です。

球根がテニスボールに近い大きさの「インペリアリス」は10号鉢で球根の

上に15cm～20cmくらい土がかかる深さにします。

大球は７号鉢～８号鉢に1球植え、10号鉢には3球植えとし、
球根の上に12cm～15cmくらい土のかかる深さに植えつけます。

中球は1球植えでは淋しいので、６号鉢～７号鉢には3～4球とし、
球根の上に7cm～8cmくらい土がかかる深さに植えつけます。

小球は６号鉢に4～5球植えとし球根の上に4cm～5cmくらい土のかかる

深さに植えつけます。

植えつけ後の鉢の置き場所は直射日光の当たらない涼しい場所に置き、
常に土の湿り気を保って乾かさないようにします。

寒さが去り、彼岸が過ぎて少し暖かくなると発芽を始めるので、
よく日に当てて地際をかたく丈夫に育てます。

この時期は開花準備のため根が一番水を必要とする時期なので、
土を乾かさないように管理します。
発芽から開花までの期間は短く通常発芽してから３～４週間ほどで開花します。

開花するまではよく日に当てて栽培しますが開花後は日に当たる時間が

長いと花もちが短くなるので半日くらい日に当てるようにします。
そのようにすると花もちが約3割ほど長くなります。

開花後のフリチラリアの根は地温が上がり土が乾くことを嫌うので葉が

黄ばむまでは株元をマルチングで乾燥を防ぎます。

葉が緑色の間は根が水分を必要とするので常に土の湿り気を保つようにして

置きます。

大株のフリチラリアは開花後、葉が黄ばんで休眠するまでの期間が短く、
短期間に生育が終わる傾向にあります。

インペリアリスは葉が黄ばんだら球根を掘り上げないと土中で腐ってしまいます。
涼しい場所で保存します。

他の種類も掘り上げてから乾かさないように植え付けの９月中旬まで

保存しておく方が腐らずに済みます。

　

３月11日の誕生花は下記の５種の花です。各々の花は複数日の誕生日の花に

もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《３月11日誕生日の花と花言葉で想いを伝えを伝えよう》
ニガナ・・・・・・質素
ハナビシソウ・・・私の希望を聞いて下さい
フリチラリア・・・才能、人を喜ばせる、天上の愛
ユキヤナギ・・・・殊勝、愛嬌
パンジー・・・・・物思い、思想、思案する、私を思ってください、
　　　　　　　　　私はあなたを思う、思い出、記念品、純愛

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