カンパニュラ 5月12日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう

誕生花と花言葉で想いを伝えよう

花言葉とは、1812年フランスのシャルロット・ド・ラトゥールが
「花々の言葉」を出版した事をきっかけにヨーロッパ各国に広まった。

続けてイギリスのケイト・クリーナウェイが「花言葉事典」を
出版したことで「花言葉」がますます認識されるようになった。

花言葉は、その花に関わる経緯などからつけられているが、
特にギリシャ神話や自生地の伝承話が基になっている言葉が多い。

それぞれの花は、人工的に交配改良されたものが多く出回る
新種の花にも「花言葉」があります。

新種が発表された時に花言葉を募集や改良される段階での
経緯から付けられているようです。

直近では、サントリーが2004年に遺伝子の置き換えで
作られた「青い花のバラ」では、名が「アプローズ」で花言葉は
「夢叶う」です。バラにはそれまで青色系がなかったのです。

花言葉は、我らの名前のように、その時の時代や環境状態て
其々勝手に付けられているようです。
だから、一つの花に花言葉が多くなり、それぞれを見ると理解に
苦しむ言葉があります。

現在では花言葉を公式に認定する機関は存在しません。
花言葉を深く思わないで「コミュニケーション」といたしましょう。

カンパニュラの誕生花と花言葉で想いを伝えよう

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カンパニュラ・オトメギキョウ(乙女桔梗)
花言葉 : 感謝、誠実な愛、共感、節操、思いを告げる



南ヨーロッパ原産のキキョウ科の植物で明治初期に日本に入ってきたと言われています。
ラテン語で「小さな鐘」を意味するカンパニュラは風鈴のようにふっくらとした花の
形と優しい色合いが魅力です。

カンパニュラの品種の多くは花後に越冬して春に再び花を咲かせる多年草ですが、
1・2年草の品種もあり寒さには比較的強く乾燥気味の地質を好みます。
基本的に高温多湿な夏が苦手であるため夏は明るい半日陰で育てると良いでしょう。

花は直径2cm前後で花のつき方は本来下向きですが改良が進み花が斜め上向きに
つく品種も生まれています。
目的に合った品種を選ぶことにより鉢植え庭植え切り花などさまざまな楽しみ方が
できる花で花色は白、ピンク、紫があります

初夏に花を咲かせる、ベルフラワーの名でよく知られた常緑性の小型多年草です。
3月ごろから促成栽培されたものが出回り始め4月から5月に最も多く流通し花屋の
店先を飾ります。

草丈は20cmほどで小さな濃い緑色の葉を多数つけ茎は根元から密に枝分かれして
直径15~20cmほどのクッション状の茂みになりそれぞれの枝先に1~数輪の
花をつけます。

◆ギリシャ神話
 ギリシャ神話に登場するカンパニュールという名の美しい精霊は、
 オリンポスの果樹園にある黄金のりんごを守ることが仕事でした。

 ある日、1人の兵士が黄金のりんごを盗もうと果樹園に侵入します。
 カンパニュールは鈴を鳴らして助けを求めますが兵士に命を奪われてしまいました。
 花の女神フローラは、彼女の死を悼み哀れんで、鐘の形をした花に変えたそうです。

 この神話がカンパニュラの花言葉の由来と言われています。
 カンパニュラの持つ清楚で凛とした雰囲気を連想させる神話です。
 このような背景を知ることによりプレゼントを贈る際の思い入れもいっそう
   深まります。


◆カンパニュラの育て方
風通しのよい日なたで育てます。日陰では育ちません。
庭植えの場合は土を20~30cm盛り上げたところに植えます。
土には完熟堆肥を混ぜて水はけを良くし、さらに石灰を混ぜて中性~弱アルカリ
性にします。

鉢植えの用土腐植質の混ざった水はけのよい土に石灰類を混ぜた用土を中性から
弱アルカリ性に中和して使います。
市販の草花用培養土に石灰類を混ぜると、使い勝手がよく手軽です。

タネまきから育てる場合、
種をまく時期は品種によって違い、二年草のタイプであれば5~6月、
メイシリーズやチャンピオンシリーズなどは8~9月に種をまきます。

直径9~10cmほどの素焼鉢に水はけのいい川砂を入れたものか水をたっぷり
含ませたビートバンを用意し種をばらまいていきます。
このとき種に覆土はしません。その後は水を切らさないように日陰で管理すると、
10日前後で発芽します。

発芽したら密集している部分は間引きし、本葉が2~3枚になったら、
赤玉土6:腐葉土4に緩効性肥料を混ぜ込んだ用土を入れた6cmポットか
セルトレーに移植し、さらに苗を育てます。

成長した苗は9月~10月か3~4月に鉢か花壇に定植しますが移植の際に根を
傷つけないように注意しましょう。

鉢または花壇への定植時に元肥として三要素等量配合の緩効性化成肥料を
3号鉢相当の株で一つまみ施します。

鉢に土を少量入れ、苗を中心に置き、鉢の縁から1~3㎝程度下の水しろを残して、
残りの土を入れ込みます。
苗がしっかり固定できるように割りばしなどで土を軽く突くようにすると根に土が
隙間なく入っていきます。

庭植えする場合カンパニュラは多湿を嫌うので株間は30cmほど広く開けて植えます。
花茎が伸び始めたら支柱を立てて倒れないように支えます。

水やりと肥料やり
水やりでは鉢植えの表土が乾いたら十分に与えます。
庭植えの場合は晴天が続いてよほど乾燥しないかぎり必要ありません。

庭植の肥料のやり方は小苗を植えつけるときに三要素等量配合の緩効性化成肥料を
3号鉢相当の株で一つまみ元肥として施します。
鉢植えの冬季間を除く生育期間中に月2~3回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に
薄めて施します。

鉢または花壇への定植時に元肥として三要素等量配合の緩効性化成肥料を
3号鉢相当の株で一つまみ施します。 


《スポンサードリンク》①②は苗(白&紫) ③④は種(春まき&秋まき)

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5月12日の誕生花は下記の3種です、各々の花は複数日の誕生日の花にも
なって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《5月12日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう》
アスチルベ・・・恋の訪れ
カンパニュラ・・感謝、誠実
ライラック・・・愛の芽生え、愛の最初の感情、若き日の思い出、愛の始まり


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「◯◯月◯◯日誕生日」と入力して検索をクリックしてください。
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