花言葉とは「一つ一つの花の特質にふさわしい意味を持たせたもの」を指し、
起源はトルコの風習にあるとされています。
17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を
贈ることで表現していました。
その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。
やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が
できあがったと言われています。
現在では花言葉を公式に認定する機関は存在しません。
花言葉を深く思わないで「コミュニケーション」といたしましょう。
カラスウリの誕生花と花言葉で想いを伝えよう
カラスウリ(烏瓜)
花言葉 : 誠実、良き便り、男嫌い、
花言葉「よき便り」は、紅く熟した実に入っている
黒褐色の種子が結び文に似ていることからつけられています。
カラスウリの花は“レースの飾り”を付けたような姿をしていて、
美しく着飾った女性に例えられ、その可憐な花は人目を避けるように咲くのです。
花は昼間には咲かず夕暮れを待ってから咲き夜通し咲いて翌朝には萎んでしまう。
カラスウリの花が夜に咲くことに由来して「男嫌い」の花言葉が付いたようです。
この美しい花が夜間に咲くため、
この独特な性質に引き寄せられて蛾が来るのです。
そのお陰で子孫を引き継ぐことが出来るのです。
種子はその形から打ちでの小槌にも喩えられる。
そのため財布に入れて携帯すると富みに通じる
縁起物として扱われることもある。
中国では医薬原料として活用されており、
果実・種子・塊根ともに生薬として利用されている。
かつては日本でもシモヤケの薬として実から取れるエキスが使用された。
若い実は漬物にするほか中身を取り出し穴をあけて
ランタンにする遊びに使われる。
近年ではインテリアなどの用途として栽培もされており、
一部ではカラスウリの雌雄両株を出荷する農園も存在する。
花は夕方に咲き翌朝には萎んでしまいます。
カラスウリ カラスウリの種 種の拡大図
11月20日の誕生花は下記の6種の花です。各々の花は複数日の誕生日の花に
もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。
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