ナンテン 12月29日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう

誕生花と花言葉で想いを伝えよう

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を
贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。
やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が
できあがったと言われています。

現在では花言葉を公式に認定する機関は存在しません。
花言葉を深く思わないで「コミュニケーション」といたしましょう。

想いある人の誕生花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると嬉しく
喜ばれることでしょう。

ナンテンの誕生花と花言葉で想いを伝えよう

ナンテン(南天)、
花言葉 : 私の愛は増すばかり、良き家庭(赤い実)、つのる愛(白い実)

ナンテンの原産地は日本、中国、東南アジアで樹高は2m程になる

開花期は6月～7月、実の観賞期は11月～2月が適期です。

発音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ、
鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。

福寿草とセットで「災い転じて福となす」ともいわれる。
昔から災難除けや縁起の良い木とされています。

家の庭には邪鬼の侵入を防ぐとされるヒイラギを表鬼門（北東）に、
ナンテンの木を裏鬼門（南西）に植えるとよいとされています。

ヒイラギの葉、花、実、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
江戸時代に様々な葉変わり品種が選び出されてさかんに栽培された。
錦糸南天等とよばれる園芸種のオタフクナンテンは葉が紅葉しやすく
真夏でも赤い葉を付ける。

　

実がつかないのが特徴で高さも５０cm程度しか伸びないので、
下草などと一緒に庭園によく使用される。

葉がやや円形なので別名オカメナンテンとも呼ばれる。　　　　
葉は南天葉という生薬で健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。

葉に含まれるシアン化水素は猛毒であるが、
含有量はわずかであるために危険性は殆どなく逆に食品の防腐に役立つ。

このため彩りも兼ねて弁当などに入れる。
これは薬用でなく食あたりの「難を転ずる」というまじないの意味との説もある

またナンテンの実は咳止めに用いられます。
ナンテンの葉は「南天葉」という生薬で健胃、解熱、鎮咳などの作用があります。

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アカナンテン （南天 赤）

ナンテンの花　　　　　　　　　　　　　　ナンテンの実

12月29日の誕生花は下記の５種の花です。各々の花は複数日の誕生日の花に

もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《１２月２９日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう》
ナンテン・・・・・・私の愛は増すばかり、良き家庭(赤い実)、つのる愛(白い実)　
ポインセチア・・・・・・聖なる願い、博愛、祝福、私の心は燃えている
オドントグロッサム・・・特別の存在
スイセン・・・・・・・・自己愛、神秘、崇高、うぬぼれ
プリムラ・ジュリアン・・永続する愛情、青春の喜びと悲しみ
ホオズキ・・・・・・・・いつわり、あざむき、自然美、心の平和、頼りない


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