マユミ 11月11日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう

誕生花と花言葉で想いを伝えよう

花言葉とは「一つ一つの花の特質にふさわしい意味を持たせたもの」を指し、
起源はトルコの風習にあるとされています。

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を
贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。
やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が
できあがったと言われています。

現在では花言葉を公式に認定する機関は存在しません。
花言葉を深く思わないで「コミュニケーション」といたしましょう。

想いある人の誕生花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると嬉しく
喜ばれることでしょう。

マユミの誕生花と花言葉で想いを伝えよう

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マユミ(真弓)
花言葉 : 貴方の魅力を心に刻む、艶めき、真心、

マユミは沖縄を除く日本各地、朝鮮半島、中国北部原産の落葉小高木です。
鮮やかな紅葉と赤い実が美しい木です、

葉形は変異が多く大形葉の「オオバマユミ」「エゾオオバマユミ」、
狭長な葉をもつ「ホソバマユミ」紫色の花を持つ「ムラサキマユミ」、
白色の「シロミノマユミ」、紅色の「アカミマユミ」などがあります。
 
樹高は通常3m程度におさまるが稀に15mほどの高さになる。
直径は最大で20~30センチほど。老木になると樹皮に網目模様が入り、
樹形自体も味わい深いものとなる。
材は緻密で堅く光沢のある白色が美しいことから印鑑や将棋の駒あるいは
コケシなどの民芸品を作る材料となる。

材質が強い上によくしなる為に古来より弓の材料として知られ、
名前の由来になった。

この木で作られた弓のことや、単なる弓の美称も真弓という。
和紙の材料にもなったが楮にとって代わられた。
現在では印鑑や櫛の材料になっている。

古くはマユミの樹皮で和紙を加工したものを
「檀紙」と呼んでいたことから漢字では「檀」とも表します。
 
5~6月になると余り目立たないものの淡い緑色の小花を咲かせる。
雌雄異株であり雌の木には雌花を、雄の木には雄花を咲かせるが、
その中間のような花もあり区別しにくい。
花弁、萼片、雄しべは四つある。

新芽は山菜として利用されてんぷらやおひたしなどに向く。
種子に含まれる脂肪油には薬理作用の激しい成分が含まれており、
少量でも吐き気や下痢を誘発する、
大量に摂取すれば筋肉の麻痺を引き起こすため種子は食べてはならない。
 
10~11月になるとサイコロステーキのような四角い薄紅色の実が鈴なりになり、
熟すと自然に裂けて中から暗い紅色の種子が顔を出す。
これを目当てに鳥がよく集まるが種には毒性がある。
果実の殻は長いあいだ枝に残り地域によっては雪とのコラボレーションが見られる。
       

盆栽として仕立てられることが多い植物です。
雄株は結実しないので赤い実を楽しむには雌株を購入します。
この果実と紅葉を観賞するため鉢は秋に多く出回ります。

庭植えは2~3月に植え穴に完熟堆肥を入れ苗は水はけよくなるように高めに
植えつけます。

日陰でも生育しますが日当たりが悪くなると果実のつきが悪くなる傾向が
ありますので日当たり水はけのよい場所を選びます。

マユミの実                マユミの花 
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マユミの花 - 新・ぼちぼち植物などを

11月11日の誕生花は下記の6種の花です。各々の花は複数日の誕生日の花に
もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《11月11日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう》
マユミ・・・・・・・・・貴方の魅力を心に刻む、艶めき、真心、        
カラスウリ・・・・・・・誠実、よき便り、男嫌い
エラチオールベゴニア・・愛の告白
スモークブッシュ・・・・温厚
ツバキ・・・・・・・・・申し分のない愛らしさ、ひかえめな愛
ビオラ・・・・・・・・・誠実な愛、私のことを思ってください

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