10月13日 サツマイモ 誕生日の花と花言葉
サツマイモ (薩摩芋)、カンショ(甘藷)スイートポテト
花言葉 : 幸運、乙女の純情
サツマイモと言えば、秋の味覚の代表格として知られる美味しい芋です。
通常は見る事はあまり無いと思いますが、可愛らしい花が咲くことがあるのです。
アサガオによく似た花で、花びらは5枚で、花色は淡いピンク色で
中心部は少し濃いピンク色をしているのが特徴です。
開花時期は9月~10月。
サツマイモの花は本州以北では気温と日照時間の関係で花が咲くことは稀ですが以下のような条件が揃うと、さつまいもが花を咲かせる可能性が高くなります。
- 気温が高く保たれている
- 日照時間が短くなる(秋口に近づく頃)
- 乾燥気味の環境
- 赤土でのマルチ栽培
- 肥料が少なめ
- これらの条件が整った場合、主に9月から10月頃に花が咲く可能性があります。
- 沖縄などの亜熱帯地域では、より頻繁に花を観察することができる
花言葉「乙女の純情」は、さつまいもの花がアサガオに似ていることから連想されたものでアサガオの花言葉に「はかない恋」や「愛情」があることも影響しているかもしれません。
一方「幸運」という花言葉は、さつまいもの花が日本では珍しいことに由来しています。めったに見られない花を目にすることができたら、それはまさに幸運と言えるでしょう。
スペイン人或いはポルトガル人により東南アジアに導入され、
フィリピンから中国を経て1597年ころに宮古島へ伝わり、
17世紀の初め頃に琉球、九州、八丈島、本州へと伝わった。
アジアにおいては外来植物で中国(唐)から九州へ伝来した由来も
あり、特に九州では唐芋と呼ばれている。
主に芋は根菜として利用される、茎も食用にできて主に炒めものや、
佃煮、かき揚などのてんぷら素材などにして利用される。
現在栽培されているものだけでも120程の種程の種があり、
用途や好みに合わせて使い分けられています。
サツマイモは日本で改良されて、ほくほく種、ねっとり種、しっとり種などあります。
特に石焼いもでたべる場合は顕著に表れます。
ほくほく種は優しい甘さなので、そのまま焼いたりゆでたりしても
美味しいのはもちろん、天ぷらなどの料理にもおすすめです。
ねっとり種は蜜がたっぷりで、糖度が高いのが特徴。シンプルな焼き芋がおすすめです。
しっとり種はほくほく種とねっとり種の中間で、甘くなめらかなのが
特徴で、焼きいもやスイートポテトが美味しく頂けます。
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