誕生日の花と言葉で想いを伝えよう
誕生花と花言葉はどういう経緯で付けられたのか、どんな使い方をしたら
良いのか判らないという方もいるでしょう。
誕生花と花言葉の決め方はその花の開花する時期や季節に合わせたものが
多いですが、国や地域によって決め方の違いがあるので一概には言えません。
日本にも海外から伝わったものと日本で固有に付けられたものなどもありますが、
生まれた日にちなんだ花というベースだけは変わらないようです。
誕生日花を象徴する花言葉は、ギリシャ神話や各地域の伝説や風習にちなんだ
言葉や、その花のイメージになぞられた言葉が花言葉に選ばれてその植物を
象徴する言葉として付けられています。
誕生日の花に花言葉を添えて贈ると大切な人に嬉しく喜んで貰えると思います。
花束を贈る自分の気持ちと、花束を受ける気持ちを表現できる花を探して、
花言葉を添えて花束を贈る習慣は現在の日本も盛んに活用されています。
想いある人の誕生日には、自分の気持ちを花言葉で想いを伝えましょう。
ツタ 誕生日の花と言葉で想いを伝えよう
ツタ(蔦)・アマヅラ(甘葛)、ナツヅタ(夏蔦)
花言葉 : 誠実、結婚、勤勉、死んでも離れない、永遠の愛
日本、朝鮮半島、中国に分布する落葉性の蔓植物で吸盤のある巻きひげで木や岩に固着して成長する、葉は卵形で普通は三つに裂けており秋に紅葉する。花は月~8月に黄緑色の小花が集まって咲き実は黒紫色に熟す。
ツタは壁や岩などにつたって育ちます。この「つたう」ことが由来してツタという名前になったのです。
ツタの巻きひげの先端には吸盤が壁などについたツタを無理にはがそうとすれば、吸盤が壁に残るほど強いのです、そのため一度ついたツタはなかなか剥がすことはできません。
昔は蔦を甘葛と呼び早春につるを切って樹液を集め煮詰めて甘味料を作ったという。
今でいうとシロップというものと思う。夏蔦とは冬蔦と区別してこう呼ばれている。
◆アマヅラ(甘葛)とは
深山に自生する蔦の樹液を集めて煮詰めて作られたシロップ状の天然甘味料。日本では砂糖の本格普及以前の甘味料として重宝された。
甘葛の歴史は古く既に8世紀には薩摩や駿河の産物として史料にみえる。延長五年成立の『延喜式』の大膳部にも諸国から進貢される菓子の中に甘葛がある。東は越後国、伊豆国、西は備前国、備中国、そして大宰府まで、多くの国が進貢国に挙げられている。
甘葛は地域の特産品だったのか、貴重品として京都宮中に贈られていたようです。また清少納言の『枕草子』の文中で真夏に甘葛をかけたカキ氷が食べられていたことがわかる。
◆蔦の育てる
ツタは日光が大好きな反面、耐陰性も持っているので少し日当たりが足りないかなと感じるような場所でもどんどんつるを伸ばしていきます。
グリーンの葉を観賞するには葉焼けや虫による被害が無い室内で育てます。まったく日が差しこまない場所はさすがに苦手ですがガラス越しに光が差し込む明るい部屋なら問題ありません。
日中に窓を開けて換気ができるような場所に置けば室内でも持ち前の繁殖力で茎を伸ばして美しい葉を茂らせてくれます。
増やす方法としては、土ではなく水を入れたコップなどに刺しておく水挿しという方法でも増やせます。水の中で根が充分に生えてきたのを確認したら土に植え替えます。すでに根が出ているので根付きやすいです。
伏せ芽で増やす方法、伸びた茎を切りとらずにそのまま土に這わせて固定する方法です。接した土に気根が伸びてきてしっかりと根付いたら親株から切り離しまします。増やす時期は成長期の春から秋にかけてが敵期です。
蔦の盆栽
蔦の壁
11月17日の誕生花は下記の5種です。各々の花は複数日の誕生日の花に
もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい
《11月17日の誕生日の花と言葉で想いを伝えよう》
フキ・・・・・・公平、待望、愛嬌、真実は一つ、仲間
コリウス・・・・善良な家風、恋の望み
スターチス・・・永久不変、変わらぬ誓い、しとやか
ツタ・・・・・・誠実、結婚、勤勉
ネリネ・・・・・片思い、ていねい、親切、公平、不恰好
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花名でもOkです
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