ブドウ(蒲萄)の誕生日の花と花言葉
誕生日 : 9月4日、9月24日、10月17日、
花言葉 : 陶酔、思いやり、忘却、慈善、親切、人間愛、好意、
信頼、酔いと狂気
中央アジアや地中海沿岸などを原産地とし、暑さにも寒さにも強いと言われています。
近年では日本の気候に適していることから、北海道から九州にかけて広い範囲で
育てられています。
開花は5月中旬~6月中旬頃で6月下旬から成熟が始まり8月~9月頃に収穫します。
多くの実をつけ子孫を残そうとする特徴によって「子孫繁栄」や「子宝に恵まれる」
といった意味も持っています。
ブドウには多くのポリフェノールが含まれており「ポリフェノールの宝庫」とも
呼ばれています。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンには目の疲れを癒やすほか、視力を
回復させる効果があるといわれています。
それから悪玉コレステロールの発生を防ぎ、血液をきれいにしてくれるので動脈硬化や
ガンの予防にもつながるといわれています。
ブドウ旬の時期は8月~10月ですが品種によっても違います。
8月中旬から巨峰が店頭に並びはじめ、その後マスカットやデラウェアなどの種類が
出揃ってきます。
巨峰をはじめ、多くは9月が最も収穫が多く、8月や10月が次いで旬の時期になっています。
全体がまんべんなく色づき、実にツヤとハリがあるものが美味しいのです。
花言葉「陶酔」は、ブドウがワインの原料となることに由来します。
「忘却」もまた、ワインで酔うことによって、悲しみや悩みを忘れさせてくれることに
ちなんで付けられました。
「慈善」「人間愛」「親切」は、ワインがキリスト教では血の象徴として扱われている
ことに由来しています。
◆種なしブドウの作業
種無しぶどうの栽培には、植物ホルモンの1種である「ジベレリン」の処理が
必要になります。
植物は受粉することで種子ができ、やがて果実になりますが、ぶどうは受粉しなくて
も”ジベレリン”を使うことで果実を作ることができます。
その仕組みを利用して作られたのが「種無しぶどう」です。
ジベレリンの処理は開花前と開花後の2回、一房ごとに手作業で行っているため
手間がかかりますが種なしぶどうを作るのに欠かせない作業なのです。
ジベレリンとは、オーキシン、エチレン、サイトカイニンなどと同じ
植物ホルモンで、農業に利用されているものは「植物成長調整剤」と呼ばれます。
その中でジベリンは最も多く利用され、日本人が発見した成分です。
植物の栽培におけるジベレリンの主な作用は、茎や葉を伸ばす、受粉なしに果実を
大きくさせる、開花を早める、休眠中の種子を発芽させる。
種なしぶどうの栽培では開花4日前〜満開時に1回、とさらに10〜14日後にもう1回、
房全体をジベレリン液に浸します。
1回目は”種無し”にするため、2回目は”果実を肥大化”するためにそれぞれ行います。
手間はかかりますが2回に分けて行うことで、より品質の高い「種無しぶどう」が
完成するのです。
◆食用として販売されているブドウの主な品種
最近では種なしぶどうの品種も増え、時期や産地ごとに様々な美味しさを
楽しむことができます。
デラウェア、シャインマスカット、ナガノパープル、クイーンニーナ、
オーロラブラック、種無し藤稔、種無し巨峰、など
10月17日の誕生花は下記の6種です、各々の花は複数日の誕生日の
花にもなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。
《10月17日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう》
ネリネ・・・輝き、また会う日を楽しみに、華やか、箱入り娘、幸せな思い出
ブドウ・・・好意、陶酔、信頼
フヨウ・・・繊細な美しさ、繊細な美、富貴、しとやかな美人
フロックス・・・・・・・ 合意、温和、強調、あなたの気に入れば幸せ
ムラサキベンケイソウ・・ 静穏
ムラサキシキブ・・・・・ 聡明、愛され上手、知性、上品、賢さ
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